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整形総額500万円以上…“奇跡の童顔”を手に入れた37歳アイドルが語る、覚悟の手術「口の中を切って豚の軟骨を入れた」

整形して困ったことは「特にない」

アイドルグループ「私+ism」

気になっていたという鼻の下の長さ

——整形のオーダーは自分で行ったのでしょうか? 姐鬼:こういう鼻になりたいとか、ある程度は希望通りにしてくれました。でも、元の顔の性質上、こういう顔にはできないというのもあるので、そのあたりは無理な整形にはならないように配慮してくれました。  個人的には、人中(鼻の下)の長さが気になってたので、そこが短くなってかなり大満足です。今の私の人中は石原さとみさんと同じ長さなんです。あとは、橋本環奈さんみたいな大きくもなく、小さくもない主張のない鼻、「忘れ鼻」って言うんですけど、それになりたいとお願いもしました。顔の中心なので、なるべく目がいかないようにとお願いしました。面長気味なのも嫌だったので、なるべく卵形になるようにお願いしました。 ——全体を変えたんですね。整形してから前と違って困ったことはありますか? 姐鬼:今のところはほとんどありませんね。あえて言えば、整形で常にアヒル口になった状態なので、怒った表情をするのが難しいところですかね。常に半笑いなので、真剣な話をしていても、怒っているように見えないんです(笑)。あとは、理想の自分になれたのですが、また新たに変えたいところが出てきてしまうので悩んでいます。あまりよくないのですが、まだ満足はしていなくて、次はこれやりたいなって。

ちゃんとファンの顔を見て話せるようになった

アイドルグループ「私+ism」——整形したことを知っている方には何か言われましたか? 姐鬼:前のグループを辞める時に、ファンの方に「整形アイドルプロジェクトに入る」と伝えたら、「そのままでも十分カワイイと思うけど、もっとなりたい自分があるのなら応援する」と言ってもらえたのは嬉しかったです。大きく印象が変わったとかは特に言われていませんが、「脂肪吸引をして顔が小さくなった」「健康的な顔になったね」と言われたことはあります。 ——整形してから良かったことはありますか? 姐鬼:ジッとお客さんを見つめてライブするのが苦手だったのが、今ではできるようになりました。物販やビラ配りでも、長くスキンシップが取れたり、ちゃんと顔を見て話せるようになったりと自信がつきました。
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アイドル界でプチ整形は「当たり前」
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’92年神奈川県鎌倉市出身。ライター業、イベント企画、映像編集で生計を立てています。レビュー、取材、インタビュー記事などを執筆。Twitter:@yamazaki_naoya

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