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元旅行会社社員が明かす、夏休みに「ホテルの予約が取れない時」の4つのコツ

キャンセルが出やすい日に再チェック

女性 予約済みの方がキャンセルするタイミングを予測して、再度空き状況をチェックする方法もおすすめだ。状況が動きやすいのは、宿泊日の2週間前(14日前)・10日前・1週間前(7日前)・3日前。  これらの日は、予定を見直すタイミングであり、予約状況が動きやすい。都合が悪くなりキャンセルしたり、複数のホテルを押さえている方が1つに絞ったりするからだ。  最も予約状況が動くのは、キャンセル料が発生する日として定められることが多い、7日前と3日前の直前。ホテルやサイトによってキャンセル料の発生日は異なるので、日にちをチェックし、数日前から様子を見ておくとよい。

ホテルに直接電話をする

 インターネットでの予約が主流になっているが、ホテルに直接電話することで予約ができるケースもある。実際に筆者は、満室のホテルに直接電話で交渉し、予約を入れてもらった経験がある。  「何かあったときのために、当日まで数部屋空室を残しておくことがある」と、大型ホテルに勤めた経験のある友人はいう。システム上は満室でも、実際に空いていることは珍しくなく、特に客室数が多い大きなホテルによくあるそうだ。  もちろん、実際の空き状況や内部の事情までは確認できないため、交渉しても叶わないこともある。最後の手段として参考にしておく程度がいいだろう。
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キャンセル待ちの注意点
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フリーライター。1987年、埼玉県生まれ。山梨在住2児の母。子どもが小学生に上がるタイミングで正社員からフリーランスに転身。X(旧Twitter:@mikifreeeee)ではフリーランスママのありのままを発信中。2023年に“小1の壁”をテーマにした電子書籍『小1の壁×在宅ワーク』を出版。

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