恋愛・結婚

フィリピン、タイ、中国に“現地妻”がいる53歳男性。勢いでマニラとバンコクに子供も「後悔はない」

一度の離婚で「生涯独身を決めた」

生涯独身を決めた「一応、言っておくと離婚原因は私の女性問題ではありません。婚姻中はそういうことは一切しませんでしたし、むしろ嫁の浮気が原因だったので。ただ、同じ家に誰かと一緒に住んだり、義両親や向こうの親戚と付き合うのも面倒だと感じてしまった。結婚にはつくづく向いてないと感じ、離婚後は生涯独身でいようと決めて今日に至っています」  とはいえ、フィリピンもタイも親兄弟や親族のつながりの強さは日本以上のような気もするが……。 「どちらも実家は遠方で会う機会は滅多になかったし、そもそも赴任中限定の事実婚みたいな関係です。そこは割り切って仲良くやっていたつもりです」

中国の女性とはうまくいかず

 だが、43歳から5年間住んでいた中国・広州で付き合った事務員の現地女性は嫉妬深い性格だった。すでに男女の関係にはなかったがフィリピンやタイの女性と子供のことで連絡を取り合うことも嫌がり、ヒステリーを起こすことも一度や二度ではなかった。さすがに耐えられなくなり、1年半で別れることにしたそうだ。 「タイの女性と付き合う時、前の赴任先(フィリピン)で別の女性と交際していたこと、子供がいることは話しましたが、すでに関係が終わっていたので彼女はあまり気にしていませんでした。だから、意外と平気なのかなと勘違いしましたが、やっぱり全員がそういうわけじゃなかった。ほかの中国の子も気の強そうなタイプが多かったため、関係を持っても深入りしないように気をつけていました」
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国内勤務に戻った現在は人妻と不倫中
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ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

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