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元セクシー女優が告白「ファンに“絶対に聞かれたくないこと”」4選。個人情報を探ろうとする迷惑ファンも

個人情報を探ろうとする質問

たかなし亜妖さん 女優に本名や住まい、出身校といったプライベートな模索を堂々と行う人が、世の中には一定数いる。本当に回答すると思って聞いているのだろうか!?  本名を明かしてしまえば芸名の意味がなく、身の回りの情報をペラペラ話せばデメリットしか生まれない。よって、言うわけがない。  近頃はプライベートを探る行為がセクハラに該当するので、社内で女性と込み入った話をしない人も多いだろう。「女優だから聞いても構わない」は完全に間違っているので、注意したいところ。  たまに、女優から秘密の話のようなことを聞き、「オレにはこっそり秘密を教えてくれたゾ!」と“自分は特別”感を出して自慢するファンがいるけれど、残念ながらそれは女優による戦略。優越感に浸っている時点で、該当女優の手のひらで転がされているので、ぜひ現実世界に戻ってきていただきたいものだ。

他の女優の情報を探ろうとする迷惑ファンも

 地味に困るのが、他の女優について聞かれること。 「一番好きなAちゃんの情報を得たいから、Aちゃんと仲が良いBちゃんのイベントに行こ」なんて姑息な(?)ファンも結構いる。会話中に探りを入れるかのごとく、自然とAちゃんに関する質問をされると、Bちゃんはちょっと困惑するのだ。 「たしかにAちゃんとは仲良いけど、これってどこまで喋っていいのかなぁ……」  相手がどのような売り方をしているかわかっていないと、ちょっとした回答が地雷になりかねない。自身の発言に尾ひれがつき、関係性崩壊の恐れも考えられる……となれば、迂闊にアレコレ答えられないのだ。  軽い質問なら何の問題もないけど、その場にいない人間の話題を出すのは危険とも言える。大抵、詮索する行為は勘付かれ、下手すると女優間で「要注意人物」扱いされる恐れがあるので気を付けよう。  いくらセクシーなお仕事をしていても、働く当事者は人間以外の何物でもない。会話する機会があったとしても、あくまで対人間ということを忘れることなく、聞いてもいいこと/控えた方が良さそうなことを常識の範囲内で考えてほしい。  他にも聞かれて困る質問は山ほど思い浮かんだので、第2弾としていつかまたお届けしよう。 文/たかなし亜妖
元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
Twitter:@takanashiaaya
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