更新日:2024年09月26日 17:56
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「元おニャン子の娘」が“セクシー女優兼アイドル”になったワケ。デビューを伝えたとき、親の反応は

母親が「元おニャン子クラブ」とは知らなかった

西元めいさ②――でも西元めいささんのお母さんは「元おニャン子クラブ」なんですよね。最初は反対された、というのが意外でした。 西元:反対、というよりは、心配って感じでしたね。自分が経験してきた世界に、私が入るのが心配だったんだと思います。そもそも私、子どもの頃はメチャクチャ内気なタイプだったんですよ。 ――それもちょっと意外ですね。 西元:公園で遊んでいて、親がボールを投げてもひとりで取りに行けないくらい。人見知りがすごくて、親がいないとダメって感じだったんです。 ――そんな子が「アイドルになりたい」と言っても、それは親としては心配しますよね。でもてっきり、お母さんに憧れてアイドルを目指したんだと思っていたんで、意外でした。 西元:実は私は「母親がアイドルだった」って、当時は知らなかったんですよ。あとから知って私自身が驚いたくらいなんです。

なかなか人気が出なかったアイドル時代

――アイドル活動を始めてみて、実際はどうでしたか。楽しく活動できました? 西元:楽しかったんですけど、なかなか人気が出なくて……。最初のグループは、結局1年半「候補生」のままでやめちゃいました。 ――ファンから人気が出ないとなると、けっこうツラいですよね。それでもアイドルは続けたかった? 西元:私、あきらめが悪いんです。これで終わっても悔しいですし。それで、自分でアイドルグループを作って新しく始めたんです。 ――すごい決断ですね。そのときにはセクシー女優としてのデビューも決まっていたんですか? 西元:新しくアイドルグループを始めたのと、デビューを決めたのが同じくらいのタイミングですね。
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セクシー女優の道へ進んだ理由とは
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単純に「本が好きだから」との理由で出版社に入社。雑誌制作をメインに仕事を続け、なんとなくフリーライターとして独立。「なんか面白ければ、それで良し」をモットーに、興味を持ったことを取材して記事にしながら人生を楽しむタイプのおじさんライター

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