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両親の死後、絶縁した兄の嫁からの“要求”に愕然…「両親が不憫で泣いてしまいました」

姑や小姑は、身内といっても所詮は他人。1度モメると、関係を修復させることは難しいだろう。中山陽子さん(仮名・50代)は、「兄の嫁」と真剣にバトルした経験があるそうだ。
意地の悪い女性

画像はイメージです

金持ちで超絶高飛車な兄の嫁

中山さんは岩手県生まれ。2人きょうだいで、現在も岩手で暮らしている。兄の晴人さん(50代・仮名)は大学になると同時に上京し、就職とともに結婚。この兄の嫁である佑子さん(仮名)と、中山さんは現在絶縁しているという。 「兄は社交的で世渡り上手なところがあり、会社の社長令嬢と結婚したんです。詳しいことはわかりませんが、兄が頼み込んで結婚した様子で、いつもペコペコしている。私にも初めて会ったときからナチュラルな上から目線で、挨拶すらない。仕方がないのでこちらから声を掛けると、『どうぞ、よろしく』のみ。ツンケンしているし、向こうからは絶対に話しかけてこない。私が話しかけても、すましたような顔で『ああ、そうなんですか』ぐらいしか言わない。人を上から見ているような感じで、印象最悪でした」

兄の実家には顔を出さず、親に孫の顔を見せない

結婚からしばらくして、兄夫婦の間に初孫が生まれる。 「中山家にとって大事な初孫ですが、命名も相談なしの事後報告。その後、まったく顔を見せにこないんです。母に聞くと、兄嫁の実家で出産し、3年間全く帰ってこないと。向こうにとっても初孫で、かわいがられているらしいんです。そこで初めて知ったのですが、兄は嫁の実家で暮らしていて、しかも豪邸。さらに高級外車を乗り回しているそう。両親は『孫の顔が見られない』『晴人は向こうの人間になってしまった』と嘆きっぱなしでした。悲しそうな顔を見るたびに、許せないという気持ちが湧いてきました」 両親の悲しみを見た中山さんは、兄の晴人さんに電話で実家に帰り、孫の顔を見せるよう要求したそうだ。 「兄に電話で『親を悲しませていいのか。おかしいのではないか』と話しました。しかし、『佑子が帰りたくないと言っている』と、とにかく佑子、佑子で。それでも『あなたの息子はどこの家の子なの?』『尻に敷かれたままでいいの?』と激怒した結果、ゴールデンウィークに帰って来ることになりました」
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手料理に口をつけず、「こういう料理は初めて見た」と…
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複数媒体で執筆中のサラリーマンライター。ファミレスでも美味しい鰻を出すライターを目指している。得意分野は社会、スポーツ、将棋など
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