更新日:2024年11月29日 14:46
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パチンコ・パチスロ「大規模な規則改正」で業界に激震。低迷が続くパチンコの復活はあるのか

大幅なテコ入れで激変するパチンコ

パチンコ台 パチスロに追いつけ追い越せ、と言わんばかりにパチンコも規則緩和を決行。A氏曰く、BTよりもパチンコの変化の方が影響が大きいのではないかと語る。 「今はBTよりもパチンコのほうがザワザワしてるんじゃないですか。今までの機種とガラリと変わりますからね。まず、設定付きの機械で、設定ごとにラウンド振り分けを変えられるようになりました。あと、確変割合から確変転落確率、ST回数も差をつけられます。ST回数で設定差をつける場合、表面上はST100回転にして、内部的には設定6が確変50回転+時短50回転、設定1は確変10回転+時短90回転みたいな感じにするんでしょうね。じゃないと、一発で設定看破されちゃうので(笑)」

電サポ中に玉が増える仕様も可能に

 これまでの設定付きパチンコで、設定ごとに差が付いていたのは大当り確率のみだっただけに、これは確かに大きな変化と言えるだろう。さらに、大当り確率や確変性能といったスペック面以外の変更点もある。 「これまで電サポ中は玉を増やせなかったですが、増やしてもよくなりました。しかも、大当りよってその増加率も変えられます。例えばですが『この大当り後は150%増えるけど、こっちの大当り後はちょっと減る』みたいな感じにして、トータルで110%までの増加ならOK。従来の小当りラッシュに近いですが、作り方次第ではボーナス後にATに突入するパチスロみたいなゲーム性も作れるんじゃないですかね」
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お客さんの流れが変わる可能性も
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パチンコ雑誌『パチンコ必勝ガイド』『パチンコオリジナル実戦術』の元編集者。四半世紀ほど勤めた会社を退社しフリーランスに。現在は主にパチンコや競輪の記事を執筆している。
X(旧Twitter):@sagyosakurai

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