恋愛・結婚

「男性に幻滅してしまう女性」の本音…口にしないけど、実は嫌われる“男の言動”

 皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。

男は知らない「女性ががっくりしてしまう瞬間」

 
山本早織

山本早織

 婚活に励む40代独身男性の皆さん、女性たちが本当はどんなことを考えているかご存じでしょうか?  表向きはニコニコとあなたに合わせてくれる女性も、心の中では「正直、それはナシ…」と思っているポイントがあるかもしれません。  今回は、結婚相談所の現場で数多くのカップルを見てきた私が実際の婚活エピソードを交えながら「婚活男子が知らない女性の本音」をお届けします。

本音①「食事はたまには奢ってほしい」

男性に幻滅してしまう女性 婚活中の男性からよく聞くのが「今どきは男女平等だし、初デートも割り勘(ワリカン)でいいでしょ?」という声。しかし、女性たちの本音は「毎回じゃなくていい、たまには奢ってほしい!」です。  実際、あるアンケートで「一度も奢ってくれない“完全割り勘男”と付き合えるか?」と尋ねたところ、「付き合える」と答えた女性はわずか約3割でした 。裏を返せば、7割もの女性が「毎回割り勘はイヤ」と思っているのです。  それでは、女性はなぜ奢ってほしいのでしょうか? 20代の頃なら「男性に全部奢ってもらうのは悪いし、気を遣う」と割り勘支持派の女性も多いもの。しかし、結婚を意識する婚活の場では「自分に投資してくれる=大切に思ってくれている」と感じたいのが女心です。

「割り勘主義」だと女性が幻滅してしまう

 実際、女性の声としては、「デートの度に1円単位まできっちり割り勘にされると、『私って女としてその程度の価値なの……?』と正直ヘコむ」という意見もあります。 細かい金額まで割り勘だと、ケチというより愛情や余裕のなさを感じさせてしまうのです。  婚活アプリで知り合った同い年の男性と初デートした際、夕食後のお会計をきっちり半額請求され、少し寂しかったと先日も婚活中の女性から悩みを相談されました。 「お店もカジュアルだし、割り勘自体はいいんです。ただ『今日は出すよ』の一言くらいあっても……と思ってしまいました。毎回じゃなくていいから、最初くらいは奢ってほしかったですね」と彼女は漏らしていました。  その男性とはその後も何度か会ったものの、終始「割り勘主義」を崩さなかったため交際には至らず……。彼女は「奢られたいわけじゃないけど、たまにはご馳走してくれるような器の大きさが欲しい」と感じたそうです。
次のページ
女性が本当に求めていることは…
1
2
3
1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Xアカウント:@yamamotosaori_

記事一覧へ
おすすめ記事
【関連キーワードから記事を探す】