更新日:2025年10月22日 14:28
ライフ

親子丼(並)が450円の「なか卯」で“2000円分”注文してみた。30代記者が大量の炭水化物をかき込んだ結果「目が覚めた時には…」

最近通い出した編集部の近くに、「なか卯」があることを発見した。学生時代、友人から「なか卯の親子丼は絶品だ」と聞かされていたが、中央線沿線で生活し、長らく渋谷で勤務していた筆者は、なかなか行く機会のがなかった外食チェーンである。意外と城東エリアに多いのだ。 インターネットでも話題のなか卯の親子丼を食べたい……。いつしか、なか卯への憧れのような気持ちを抱くようになっていた。 幸い、編集者とライターは仕事でさまざまな場所に行くことができる。そこで、取材などで普段使わない駅を利用した際に、なか卯を見つけると積極的に入店していた。
千駄木雄大

筆者(172センチ93キロ)近影

なか卯との距離感はいつも不安定

確かに親子丼は美味しい。「外食チェーンの味」という偏見は捨てたほうがいいくらいで、定食屋の味に引けを取らない。それが1000円以下で食べられるのだから、これは「お買い得」と言うしかない。 ただ、生活圏に店舗がない以上、なか卯には年に1回行ければいいほうだ。そうなると、メニューに挑戦することができず、これまでは毎回親子丼しか注文することができなかった。 それが、今では編集部に足を運ぶたびになか卯を食べられるのだ……。しかし、いざ近くにあると思ってしまうと、悲しいかな、それはそれで足が遠のく。「今日は絶対になか卯が食べたいんだ!」という気持ちが最高潮になって、ようやく行く気になるのだ。 そうすると、普段行かない分、貧乏根性と止まらない食欲が、狂ったような組み合わせを生み出してしまう。

今宵のディナーも凶悪な組み合わせに

なか卯

あくまで一食分でこれだ。つくづく筆者の健康状態が心配になる

この連載で丼チェーンを扱うのは初めてだが、正直、牛丼屋なら1500円も出せば満足のいく量を確保できる。ご飯やアタマを増やすだけで、十分に満腹感は得られるのだ。 一方、なか卯は牛丼が主役ではない。親子丼、うどん、海鮮丼など、バリエーションが豊富だ。 というわけで、それらを全部頼んでみよう。ご飯大盛りのとろたま親子丼(630円)、大の月見うどん(520円)、まぐろのたたき丼+こだわり卵(890円)で合計2040円。丼2つでも多いのに、3つはさすがに頼みすぎだ。さすがに、知り合いには見られたくないので、人が少ない時間帯にしか行けない。
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相当な贅沢感が味わえる「1個100円の卵」
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編集者/ライター。1993年、福岡県生まれ。出版社に勤務する傍ら、「ARBAN」や「ギター・マガジン」(リットーミュージック)などで執筆活動中。著書に『奨学金、借りたら人生こうなった』(扶桑社新書)がある
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