東大生が「バカ証明書」と冷笑している“本のジャンル”とは。「読んでも賢そうに振る舞えるだけ。賢くなれない」
―[貧困東大生・布施川天馬]―
みなさんは「教養」とは何だと思いますか?
どんなことができる人を「教養がある人物」だと形容するでしょうか。
最近、本屋に行くと一冊は「教養を身につけるために!」のようなポップとともに、ゴテゴテのギラついた表紙に飾られた「教養のための必読書」を見かけます。
タイトルには「毎日読めば教養が身につく」だの「世界のエリートが読んでいる教養書」だの、大層なお題目が。
「世間のエリート」がどう思っているかは、私にはわかりませんが、少なくとも私の知り合いの東大生たちは、みんな一歩引いたところから冷めきった目線でこの「教養ブーム」を観察しています。
先日彼らは、「『○○(難読書)を代わりに読む』がテーマの本って、あまりにも結果にしか目が行っていないことがわかってしまって、ダサすぎる」と話していました。
「教養がない人が、見せかけの教養を手にするために買いに行くバカのためのファスト・ナレッジ」「バカ証明書」だという人もいます。
東大生は、みんな入学直後に「教養学部」と呼ばれる学部に進学します。ここでは、いわゆる「教養本」とは正反対の観点から学びを得ることがよしとされる。東大教養学部の学びも踏まえつつ、世に溢れる「教養本」の意義を問います。

※画像はイメージです
教養とは
筋肉があれば「強い」というわけではない
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1997年生まれ。世帯年収300万円台の家庭に生まれながらも、効率的な勉強法を自ら編み出し、東大合格を果たす。著書に最小限のコストで最大の成果を出すためのノウハウを体系化した著書『東大式節約勉強法』、膨大な範囲と量の受験勉強をする中で気がついた「コスパを極限まで高める時間の使い方」を解説した『東大式時間術』がある。株式会社カルペ・ディエムにて、講師として、お金と時間をかけない「省エネ」スタイルの勉強法を学生たちに伝えている。MENSA会員。(Xアカウント:@Temma_Fusegawa)
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