披露宴が地獄と化す【サイテー余興】番付
素人による結婚式の余興では失敗がつきもの。しかし、あえてプロを呼んだことで悲劇を招くこともある。
「新婦が大ファンとかいう芸人をわざわざ呼んだんですが、売れてないから誰も知らないし、びっくりするほどつまらなかった」(女性・美容師・27歳)
逆にこんなパターンも……。
「新郎の友人である、けっこう有名なミュージシャンがギターで一曲披露して大盛上がり! ところが続く余興はどっちらけ。みんなプロの後ということで緊張して歌詞は間違えるわ振り付けは忘れるわでグダグダになってしまった」(男性・広告・37歳)
余興において順番は最も大事なポイント。しかしプロ顔負けのステージを披露しようと張り切りすぎるのも困ったもので……。
「新郎である先輩が異常なくらい余興に情熱を燃やして、脚本、演出、監督と取り仕切り、私たち後輩は毎週末が練習で潰れるハメに。2か月間先輩の熱い指導のもと、必死に小芝居を練習したんだけど、内容がシュールすぎて一同ポカーン。一体何のための特訓だったのか」(男性・IT関係・30歳)
「手品好きの友人がどうしても余興がしたいというのでギリギリだった時間に無理やり入れ込んだんだけど、それが最悪。水はこぼすわトランプはぶちまけるわ、鳩は出てこないわの失敗続きで予定よりかなり時間が押してしまい、ホテルから大目玉をくらった」(女性・ネイリスト・28歳)
失敗しない余興のための効果的な方法はあるのだろうか。
「この前のパーティでやってたネタやってよとか、あなたのダンスが見たいなど具体的に指定してあげると頼まれる側の負担も少ないし、失敗も減ります。頼む側がしっかりコントロールしてあげれば、多くの問題は解決するはずです」(ウエディングプランナー)
とはいえ、ちょっとした失敗もイベントの一部。広い心で見守ってあげよう。
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