ニュース

秋葉原の男女比率に異変! 女性急増の要因とは?

電気街、パソコンの街、オタクの街としての“マニアック”なイメージを生んだ秋葉原。しかし、家電店やPCショップの老舗が消え、同時にマニアでない人々の流入で変化が起きている。そんな秋葉原の“今”を追った ◆BLやデコグッズ……女子ニーズ急増中!
BLカフェ

BLカフェや、フィギュア・携帯のデコ専門店「アトリエ・ジェムジニー」など女性が訪れても楽しめる店が増加

 いま、秋葉原の街中を歩いて驚くのは、街にいる女性の数。アキバ名物のメイドだけではなく、むしろ普段着の女性の姿が目立つ。 「秋葉原に女性が増えた大きな理由のひとつがBL商品。少し前から、BL関連系商品のニーズが高まっているんです」(同人誌作家)  その人気を裏づけるかのように漫画専門販売店のまんだらけには女性向け同人誌販売フロアが’08年にオープン。また、男性従業員同士の絡みが観賞できる「BLカフェ」なども登場した。  さらに、秋葉原を訪れるのはBL好きな女性だけではない。 「秋葉原は交通のアクセスもいいし、普通の飲食店もここ数年で増えたので、友達と飲むときにはよく使います」(22歳・学生)  最近は、携帯などのデコショップやネイルサロンなど、女性受けしそうなお店も増えているのだとか。今後、さらなる女性ニーズがアキバ市場に台頭してくるはずだ。 ― 脱マニア化する秋葉原の今【2】 ―
おすすめ記事