【タイの不動産投資がアツい】シンガポールの投資家も大注目
タイ経済はもっか大好調。まだまだ好景気のまっただ中である。アジア通貨危機やリーマンショックの影響などがあったものの、あっという間に回復してきた。津波や洪水などの自然災害もときどき受けるが、復興も早い。特に、バンコクに至っては上海や香港、シンガポール並に発展していて、なんでも揃っている。
そんなバンコクを歩いていると、目につくのがコンドミニアムやショッピングモールの建設。景気がいいとはいえ、こんなに作ったら飽和状態で値が下がるだけなのではないだろうかと思いきやさにあらず。
「バンコクの不動産は価格が下がりにくいのが特長です。もちろん景気に左右はされますが、タイ人の復活力が高く不景気も長く続かないことと、いまだにタイという国が人気ですから、外国企業もまだまだ進出してきます」(バンコクで不動産管理、賃貸仲介、土地・コンドミニアムの販売を手がける峯岸コーポレーション代表取締役・峯岸亨氏)
実は、筆者もバンコクのやや外れにコンドミニアムを所有している。この物件を購入したのは折しもリーマンショック直前。購入後に世界的不況の余波を受けて、230万バーツで購入した物件が190万バーツとおよそ120万円と下落したものの、数か月でまた元の値段に戻ったほどだ。
「タイの不動産は日本と比べてずっと安い。にも関わらず、日本よりも高く貸せます。バンコクの中心地であれば10万バーツの家賃などたくさんありますよ。日本円で約30万円近く。こんな家賃でもすぐに借り手がみつかるんです」
なんと、タイの不動産は今、多くの外国人に投資先として注目を浴びており、同じく好景気に沸くシンガポール人などがバンコクの不動産に投資し始めており、一部の金持ち日本人もすでにタイへの投資に動いている人もいるという。気になるのは不動産の利回りだが「多くの方は年6~7%を目標にしている」といい、この目標値はよほどのことがない限り達成されているという。
以前は建築途中の中断や放棄などもあったようだが、現在は大手デベロッパーが手がけているので、そうしたこともまずなくなった。くわえてこの景気である。借り手・買い手がみつからないということも、場所さえ間違っていなければほとんどない。つまり、かなりのローリスクなのだという。
また、バンコクの場合、峯岸氏の会社のように日本人スタッフ常駐の不動産会社も少なくなく、言葉の壁が低いのは好都合だ。
「バンコクの不動産投資の魅力のひとつとお客様が仰っていたのは、日本人が日本人に貸せる、ということです。日本人のオーナーである安心、日本人の店子である安心。お互いに日本語で完結できるのが魅力です」
最近は、投資先としてミャンマーなども注目され始めているが、まだインフラなど整備は万全ではない。となると、まだまだタイ人気が続くことは間違いない。タイの不動産投資、狙い目として要チェックかもしれない! <取材・文/高田胤臣 取材協力/Minegishi Corporation Co.,Ltd>
髙田胤臣(たかだたねおみ)。タイ在住ライター。初訪タイ98年、移住2002年9月~。著書に彩図社「裏の歩き方」シリーズ、晶文社「亜細亜熱帯怪談」「タイ飯、沼」、光文社新書「だからタイはおもしろい」などのほか、電子書籍をAmazon kindleより自己出版。YouTube「バンコク・シーンsince1998│髙田胤臣」でも動画を公開中
髙田胤臣(たかだたねおみ)。タイ在住ライター。初訪タイ98年、移住2002年9月~。著書に彩図社「裏の歩き方」シリーズ、晶文社「亜細亜熱帯怪談」「タイ飯、沼」、光文社新書「だからタイはおもしろい」などのほか、電子書籍をAmazon kindleより自己出版。YouTube「バンコク・シーンsince1998│髙田胤臣」でも動画を公開中
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