【画像集】全身泡だらけ美女の楽園「泡フェス」に地味女子が行ってみた
夜遊びしない、露出しない、中学のときのグループはイケてない、地味街道を生きる女性記者が、イベント『泡フェス2012』に行ってみた。“泡フェス”とは、もともとスペインのイビサで有名なクラブイベント“泡パーティー”からきている。歌って踊るところを泡の演出が入る、ただそれだけではあるが、主催の中間理一郎さんは「みんなそんなに泡好きか?(笑)ってくらい盛り上がります」という。
泡には興味あるが、クラブには興味ゼロ……どころか、見知らぬ他人同士で踊り狂う意味がわからない。クラブイベントは異国の文化くらいに思っている筆者だが、泡の力で凝り固まっている心は溶けるのだろうか。
会場入りすると、泡まみれで歌って踊る薄着の男女で溢れかえっていた。
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ギャルたちがイケメン外国人を取り囲み、カメラを向けると、いかにもクラブ慣れしてそうな美女たちがすかさずポーズ。
テンションの高すぎる会場の模様に、どうしていいかわからず、筆者は立ち尽くすしかなかった。踊れない、クラブのお作法も分からない、誰とも友だちになれそうにない、とひとしきりモジモジしたのち、隅のほうで泡遊びをしていたのだが……。
なんと泡合戦に巻き込まれてしまった……。どうやら、この場では、知り合いであるないにかかわらず、近くにいる人に泡をつけるというコミュニケーション法があるらしい。
だが、泡をつけられ、つけ返し、を繰り返すうちに、なんだか楽しくなってきた。コミュニケーションに困ったらとりあえず泡をつけておけばいいのか。味をしめた筆者は妖怪泡ババァと化した。
音楽がガンガンに流れて、踊る人がいて、といわゆるクラブっぽさはあるのだが、泡がある分だけ、ハードルは低いとも言えるかもしれない。大勢の赤の他人同士が、10年来の友人であるかのようにはしゃぎ合う姿は冷静に考えれば異様だ。しかし、泡は確かにそれを可能にしていた。ただし、泡合戦にいそしむ人々を観察していると、皆が皆ひとりの人に泡をつけ終わったら、次、ハイ次、と“ターゲット”をコロコロ変えているようだった。泡がはじけるとともに、“友情”も消えてなくなるのだ。諸行無常である。
<取材・文/朝井麻由美 撮影/林健太>
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