少年院出身アイドル・戦慄かなの、可愛すぎる実妹との姉妹ユニットが本格始動
少年院で1年8か月を過ごした経験を武器に怒濤の快進撃を続ける“戦慄かなの”と、その実妹である“頓知気さきな”による姉妹ユニットがいよいよ本格始動。ルックスから性格まで異なる魅力を持って生まれた2人によるアイドル戦略とは?
少年院出身というセンセーショナルな経歴を引っ提げ、活躍の場を広げるアイドルの戦慄かなの。大森靖子率いる「ZOC」に所属するほか、実妹である頓知気(とんちき)さきなと「femme fatale」としても活動する。
戦慄「少年院から帰ってきて、久しぶりに妹に会ったら、すごくかわいくなっていたんです! これはもう一緒にアイドルをやるしかないと思って、その日以来、ずっと溺愛しています」
頓知気「私はアイドルを見るのは好きでしたが、当初、自分がやるのはあまり乗り気じゃなかったです……(笑)」
シスコンの姉とつれない妹。が、構想から2年、経験や人脈を得たことで姉妹ユニットが本格的に始動する。
戦慄「衣装も曲もグッズも、自分たちでできちゃえることに気づいたんです。セルフプロデュースのほうが好きなことをできるし、余計なお金取られなくていいから、このままいこうって」
そう指針を力強く語る戦慄の目下の課題は妹の意識改革だという。
戦慄「初々しいのは去年までで、今年は本気を出すって決めているんです。でも、さきなは仕事に行っても、自撮りひとつしてこない! だから私がその日の日課を紙に書いて渡しています」
頓知気「『これをツイート』とか『便所掃除、洗濯機回す』とか……(笑)」
戦慄「妹のニート気質が直るまで、少年院でやっていたみたいな“更生プログラム”を毎日、施すつもりです!」
異色の姉妹ユニットの本気(マジ)が見られる日、ずっと心待ちにしています!
●姉・戦慄かなの、’98年生まれ。妹・頓知気さきな、’00年生まれ。戦慄は「ミスiD2018」で「サバイバル賞」を、頓知気は「ミスiD2019」で「ミスiD2019」と「CChannel賞」をそれぞれ受賞。2月10日には「渋谷Glad」にて開催されるアイドルイベント「佐々木喫茶フェスティバル2019」への出演が決定している
取材・文/朝井麻由美 撮影/藤井洋平
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