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ドアラを超えた! バファローベルは12球団最萌マスコットだ!!

バファローベル

殺風景な仕事机でも、バファローベルちゃんがいるだけで毎日ハッピー!

 野球界のマスコットといえば、バク転とシュールな動きで人気を独占する中日ドラゴンズのドアラが有名だ。かくいう私、テポドンも生まれ育った街が名古屋ゆえに根っからの中日ファンで、ドアラに関しては肌色で「できるかな」のゴン太くんのような時代の頃から知っているのである。 ■マスコットといえばドアラ! そんな思いに何の迷いもなく生きてきた35年目の夏、大きな転機を迎えることになった。それがオリックス・バファローズのバファローベルちゃんとの出会いである。 ことの発端は暇つぶしに見ていた「ハムスター速報」の「オリックスのバファローベルちゃんがマジで可愛いくて他球団からセクハラされてるwwwww」という記事である。 あまりの可愛さにネット上の住民たちが一斉に反応し、様々な画像が貼られていったのだが……。ただ可愛いだけでは売れないのは、アイドル業界でも同じこと。ベルちゃんの人気に火をつけたのは、交流戦で起きた様々な“ハプニング”によることが大きいのだ。 ■つば九郎と燕太郎の“セクハラ”が人気に火をつけた!? 人気が人気を呼んだ結果、様々な写真がweb上にアップされたのだが、その中でも神宮で行われたヤクルト-オリックス戦において、ヤクルトのつば九郎と燕太郎によるベルちゃんへの過激なまでの“いじり”がファンの心を萌えさせる結果になってしまったのである。 諸般の事情でその“セクハラまがい”な写真はこちらでは掲載できないのだが、一連の写真はベルちゃんに申し訳ないのだが、確かに萌える。写真を見ていたこの私めも思わず、 なんだ、このペンギン野郎! と、つば九郎にたいして怒りを露わにしてしまったものである。 こうしてベルちゃん熱にすっかりほだされた私、テポドンに降って湧いたように与えられた任務がオリックス・バファローズの西勇輝投手へのインタビュー。これは渡りに船とばかりに大阪ドームへと向かったのであった。 ■生ベルちゃんには、慢性的に萌え萌え 可愛い……。 いや、漢字表記よりもカワイイが適切だと思われるベルちゃんを一目観ようと、選んだ席は一塁側ベンチ上の特等席。グランドを歩くベルちゃんを見つけて、試合前からボルテージはマックス!  なにがカワイイかというと、まず、動きが完全に女のコなのだ。
バファローベル

現代の女性が忘れてしまった恥じらいという言葉を再認識させてくれるベルちゃん。マジでカワイイ!

この写真を見てほしい。写りが悪くて申し訳ないのだが、胸の前で指をツンツクツンしてるのである。こんなことされて「ねぇねぇ! 早く早く!」なんて言われたら、おじさん、完全に過ちを犯してしまいそうである。 その後も試合そっちのけでベルちゃんが出てくるたびに一人ニヤニヤしながらシャッターを切ったのであるが、傍から見たらそうとう気持ちが悪かったはずである。試合も終盤になると、ベルちゃん効果なのか、オリックスの選手はおろか岡田監督までカワイイと思えてしまうから不思議だ。その後、35歳にして初めてのぬいぐるみ購入という体験まで味わってしまったのであった。 ■オールスターはマスコットたちも大集合! ベルちゃんを始めとするマスコットたちは、遠征に帯同することもたまにはあるが、基本的にはホームゲームでしか見ることはできない。しかし、オールスター戦ともなれば話は別。12球団のマスコットたちによるイベントも行われるので、マスコット好きにはたまらないはずだ。また、近年はマスコット目当てで球場へ足を運ぶ方も多いという。お好みのマスコットを見つけてみてはいかがだろうか。
バファローベル@SPA!編集部

マッキーナ、あみすけ、まいまいと編集部を代表する美女とベルちゃん。3人がかりで挑んだが、残念ながらベルちゃんの方がカワイイのは明白。スコア的には4-3くらいでベルちゃんの勝ちって感じね

文/テポドン(本誌)
『みうらじゅん PRESENTS
ゆるキャラ日本一決定戦!』


郷土愛に満ちた兵どもの真剣勝負!

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