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史上初!「滝行合コン」参加レポート

― ブームの[仏教プチ修行]をやってみた!【5】 ―

不安の多い世相の表れか、休日に仏教の修行体験を行う人が急増中! 信仰していなくても参加でき、手軽なストレス解消法としても大人気な“プチ修行”を厳選し、紹介する

【滝行】
体験したお寺:真言宗清龍寺不動院 (埼玉・和光)

◆寺社マニアが一堂に会する滝行合コン

不動の瀧

龍神伝説が残る池の湧水が龍神の口から流れ落ちる不動の瀧。やや水圧の強いシャワーを浴びながら必死でお願い事をしている間に終わったという感じ。「神様の気配を感じた」、「すっきりした」と満足顔の女性、「掛け声をあげるのもやっと」と息絶え絶えの男性も

 プチ修行先で何かを得つつ、良いご縁もあれば。そう願う男女にオススメなのが「寺社コン」。毎回各地の寺社で散策や拝観、写経等の体験を共にし、その後飲み会でグッと交流を深め合っているという。その寺社コンで史上初となる「滝行合コン」が催されるとのこと。煩悩を吹き飛ばす修行で煩悩の根源を求めることに若干の矛盾を感じながらも、早速申し込んでみた!

 じっとしているだけで汗がしたたる日曜の午前、男女計24人の参加者が某駅前に集まった。滝行場までの徒歩約15分の道中、寺社ネタで話に花を咲かせる参加者。話す人話す人筋金入りの寺社好きで、拝観・修行歴に圧倒される。

 真言宗の清龍寺不動院に着くと、まず住職から寺院や滝行の説明を受けた後、男女分かれて白装束に着替える。それから本堂にて良縁成就の祈祷とお祓いをしてもらい、いざ不動の滝へ!

◆気分は修験者!初心者でも安心

堀内克彦氏

先陣を切って滝に進んだのは、「寺社コン」(http://jisyacon.com/)主宰者の堀内克彦氏。滝の下で参加者の良縁成就を叫んでくれた。寺社コン参加条件は寺社好きで、独身で彼氏彼女を求めている人

 よくある滝行は、まず険しい山道を登りつめることから始まる。そして準備運動を経て膝元まである冷たい滝壺の中を杖を頼りに進み、山間から勢いよく流れ出る滝に打たれ圧死寸前に。対してここは本堂すぐ脇の行場。行者の指導の下、体慣らしに1分半、ひと呼吸置いて2~3分打たれて終了。初心者にはチャレンジしやすい滝行といえる。

 滝行の後は某居酒屋で親睦会! 滝行の感想を控えめかつ和やかに語り合うシャイな男女に、主宰者の堀内克彦氏が、「好きな異性のタイプは?」と恋愛ネタへとリード。おかげで一次会は盛り上がり連絡先を交換し合う男女の光景も。「修行は一人で行うものだと実感した」(26歳・♀)という声もあれば、「自分にはない視点に気づけた」(36歳・♂)と喜ぶ人もいて、参加者の間で温度差も見られたものの、一部参加者同士では「今度は高尾山に滝行に行こう」という計画も出たそうで。まずは寺社友達をつくりたい人に有益な会であることには間違いないようだ。

【やってみたい人は】
 真言宗など密教系寺院で行われることが多い滝行。今回の本山神瀧山清龍寺不動院(埼玉県和光市)も不動明王を祀る真言宗。同寺院は座禅、護摩修行も行っており、かつては乃木将軍が日露戦争時にここで修行したとか。滝行料は3000円(白衣、サンダル貸与込み)。ご祈祷、お祓い付き滝行は5000円。タオルと替えの下着は必須。

※各修行は宗派・寺院によって手法が異なります。体験希望者は事前に確認のうえ、参加を




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