更新日:2015年02月02日 21:20
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U18専門スカウトマン「少女はここに“斡旋”する」

女子高生がマッサージするというサービスが問題視されていたJKリフレがついに一斉摘発を受けた。これにより業界再編を余儀なくされたJK産業だが、同時に動きが活発化しているのが女子高生を扱うスカウトマンたちだ。彼らは少女たちを性産業に“卸す”ため、虎視眈々と狙っている! ◆セクシー居酒屋から愛人まで。 “商品”として売られる少女たち  スカウトされたU18の少女たちの斡旋先は実に多彩だ。 イメージ「最初は芸能プロダクションにも回してみますが、面接を通るコばかりじゃないですからね。アンダーのストックがたまったら、斡旋先がないと困る。最近『アンダーの女のコを集めて』って依頼が多いのはノンアダルトのライブチャットです。競馬の予想情報サイトを運営していた人たちの資金が流れてきていて、新しいサイトがいくつかできるみたい。あと、ここ数年ずっと付き合いがあるのは、個撮(個人撮影会)業者ですね。基本、10~15%のスカウトバック契約でやっています」  そう語るのは、U18を専門に扱うスカウト業者のJだ。スカウトバック契約の場合、個撮業者なら「スタジオ撮影以外はないのか」などの条件面の確認もする。もしラブホテル撮影などがあれば、万が一の摘発時に自分自身も逮捕されるからだ。そうしたリスキーな斡旋の場合は、買い取り(紹介料契約)になるという。 「千葉や埼玉にはアンダー風俗店(未成年とわかって雇用する許可デリヘルなど)があって、都内で捕まえた家出少女とかはけっこう流せますね。寮に入れちゃう場合なんかは、短期間で飛ぶ心配がないので、交渉して買い取り10万円以上になる。あと、援デリ業者の場合、買い取りで5万~15万円以上。ヘタをすると、スカウトも人身売買で一発実刑なので、もっと高値にしたいけど、難しい。業者に『お前も未成年売春に斡旋しているって弱みがあるだろ』って言われることもありますから。援デリOKって女のコの場合、スカウトが一緒に住んで、携帯を貸して女のコに自分で客を引かせるケースも多い。そこまでするのは、こういうコは18歳になったら、確実に風俗に落とせるからです」  そんなJがもっとも「カネになる」という斡旋先は「JK愛人」だ。スカウトをしていればキャバ嬢の知り合いができる。そのキャバ嬢の上客である会社経営者などから、「未成年を紹介してほしい」と依頼が舞い込むのだという。 「これが50万円ぐらいの買い取りになる。愛人は売春と違うから捕まるリスクも少ないし、キャバ嬢はその社長の弱みを握ったことになるので、結託すればかなりの安全物件になりますね。本音はスカウトバック契約にしたいんだけど、キャバ嬢がバック契約しているので、スカウトは買い取り。少女からすればキャバ嬢と僕から二重で抜かれていることになる」  買い取りにせよ、スカウトバック契約にせよ、少女たちの連絡先などは控えておき、それぞれの18歳の誕生日は携帯電話のカレンダーに登録。その日が来ると「○×ちゃん・18歳」とアラームが鳴るように設定しているという。 「その間は少女たちに回せる仕事なら、何でも回す。買い取り5万円(実質勤務日数15日保証)でセクシー居酒屋という仕事もあるし、テキ屋のジュース売りなんてのもありますよ」  U18専門スカウトからすれば、少女は完全な“商品”でしかない。 ◆スカウトマンによる主な斡旋先 <JK愛人> キャバクラ常連の会社経営者などに少女を斡旋。買い取り50万円ほどになる優良取引先だ <個撮モデル> ノンアダルトの個人撮影会業者への斡旋だが、客と少女が個室で接触する場合はハイリスクに <JKチャット> 昨今もっとも未成年求人が多いノンアダルトのライブチャット。摘発例もあるが、ニーズ増 <U18風俗> 郊外の未成年を雇用するデリヘルや援デリ業者への斡旋。買い取り価格は5万~15万円以上 ― 少女をJK風俗に誘う極悪スカウトの闇【4】 ―
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