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人気爆発!ムネリンがトロントで愛される7つの理由

MLB, 川崎宗則 メジャー球団で唯一カナダに本拠地を置くトロントで、2年目の川崎宗則が元気だ。  10日前に3Aバファローから今季初昇格を果たしたムネリンは、今朝行われた試合も含め、全10試合にスタメン出場中。うち5試合でヒットを放つなど、昨年の打率.192/出塁率.257を大きく上回る打率.261/出塁率.345と健闘中だ。  遠征先のカンザスシティでチームに合流した川崎は、敵地で2試合をこなしたあと、現地時間15日からホームのトロントで7連戦を戦った。ここはメジャーでは珍しい「ドーム+人工芝」の球場。福岡や東京でドームに慣れ親しんでいる川崎に、新たなホームは安堵感を与えたことだろう。  “持っている”川崎が師匠イチローと笑顔の対面を果たした件は既報のとおり(→https://nikkan-spa.jp/426700)だが、同時に地元ファンの目の前で初めてプレーを披露した川崎は、早くもトロント市民の心をガッチリとキャッチした。  現地トロントでスポーツやアプリの総合サイトを運営している「The Score」では、人気コラムニストDJFが『川崎が愛される7つの理由』という特集記事を配信。瞬く間に2,000いいね!が押された。さて、その理由とは……? http://blogs.thescore.com/djf/2013/04/16/7-reasons-to-love-munenori-kawasaki/ MLB, 川崎宗則【理由1】“Lo Viste”お辞儀バージョン そもそも“Lo Viste”とは、試合中のあからさまなガッツポーズが敵チームへの侮辱行為と見られるMLBで、球団史上初のワールドシリーズ進出を決めた2010年のテキサス・レンジャースの選手たちがはじめた「エアー・ハイタッチ」のようなもの。¿Lo Viiste? とはスペイン語で「Did You See It?」(見たか!)という意味。これをゲーム中、自軍選手ベンチに向けてこっそり行うのが今のMLBプレーヤーの“密かなブーム”なのだ。 【理由2】シカトされちゃったお辞儀 ホームランを放ったマイカー・イズタリスを深々とお辞儀で出迎えるも、シカトされたムネリン。しかしこの甲斐甲斐しい姿が、テレビを通じて地元ファンの心を掴んだ。 【理由3】とても自然な“Lo Viste”3塁打編 こうやって味方ベンチにだけ分かるように「見たか!」サインを送るのです。ムネリン上手です。 ⇒【画像】https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=427980 【理由4】スッテンコロリン “野球少年のようだ””ピュアな人柄が伝わってくる”とネットで大評判 【理由5】スッテンコロリン苦笑い “何と言っているのか知りたい!”との書き込み複数アリ 【理由6】ムネリンダンス(シアトル時代) もはや説明不要 【理由7】最後はASICSバット 海外でASICSはシューズ専門メーカーとしての認知が高いため「ASICSのバット!?」「どこで買えるの!?」とネット上で話題を呼んでいる。  地元ファンは、徳川時代、明治時代などに次いで“川崎時代”が到来したと川崎の加入を歓迎している様子。”変な外人”ムネリンが、今トロントで熱い! <取材・文/スポーツカルチャー研究所> http://www.facebook.com/SportsCultureLab 海外スポーツに精通したライターによる、メディアコンテンツ制作ユニット。スポーツが持つ多様な魅力(=ダイバーシティ)を発信し、多様なライフスタイルを促進させる。日刊SPA!ではMLBの速報記事を中心に担当
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