デーブ・スペクターが語る「海外ドラマ最前線」
◆海外ドラマご意見番が語る海外ドラマ最前線
依然として世界トップレベルのエンタテインメントとして君臨する海外ドラマ。SPA!の海外ドラマ特集では毎度おなじみのご意見番デーブ・スペクター氏を唸らせる最新海外ドラマとは?
「第一次大戦時のイギリス貴族と使用人たちの複雑な人間模様を描いた『ダウントン・アビー』。シーズン3まで製作されていて、ドラマ業界では『次のダウントン・アビーを探せ』が合言葉になるほど、世界中で大ヒットしているドラマです。それから、’80年代の冷戦期にアメリカに潜伏したソ連のスパイ家族とFBIとの熾烈な戦いを描いた『The Americans』。大ヒットした『24』を彷彿とさせるスリリングな展開、時代を忠実に再現したセットやファッションには目を奪われますよ」
では、シリアス系ドラマ以外のオススメタイトルは?
「壮大なスケールのファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』。なによりヒロインがかわいい(笑)。もちろんストーリーも一度見れば絶対ハマります! 人類とエイリアンの戦いを描いた『フォーリング スカイズ』も、善悪がはっきりしていて単純明快。スッキリ楽しめます。あと、残念ながらシーズン1で終了しましたけど、大統領の核ミサイル発射命令に造反し、南の島に辿り着いた潜水艦クルーたちが主人公の『LAST Resort』は『LOST』テイストで僕は大好きですね」
まだまだ面白い海外ドラマはゴロゴロ転がっている!
【デーブ・スペクター】
アメリカ・シカゴ出身。ABCプロデューサーとして来日後、コメンテーターとして活躍。言わずと知れたダジャレ好き。「壇蜜のテーマパークが完成しました。『ジラシック・パーク』」
― 誰でもハマる「海外ドラマ」豊作ガイド【5】 ―
|
『ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記』 過激な描写で描く、映画を超えたスペクタクル・アクション巨編 ![]() |
この特集の前回記事
【関連キーワードから記事を探す】
AKB48・小栗有以「きっかけがなかったので」話題の7月5日予言当日は何をする?
「早く退場させてくれ」と思うドラマも…真木よう子(42)が明かす「若い頃の“苦悩の日々”」
アルバイトの“使い捨て”が蔓延…正社員に比べて“劣悪な待遇”だった運送会社での辛い経験を「56歳アクション俳優」が映画にするまで
実写版『白雪姫』の“修正”に批判の声が続出。正義の名のもとに「過去を書き換える」傲慢さ
統合失調症の姉を南京錠で監禁した両親。“家族という存在”を20年追い続けた監督の「真意」