更新日:2017年04月18日 22:36
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「夫の担当は若い女性看護師はNG」病院で飛び交う驚愕クレーム

謝罪、土下座、返品・交換しろ……巷に溢れるクレームは玉石混交。それは、思いもよらない発想で投げかけられることも。さまざまな業種に寄せられる、客の数々の言い分は「許せる」範囲か否か? 受け手の目線で検証してみた! <病院>「主人の担当に若い看護師はダメ!」と言う奥さん。バカバカしすぎる 女性看護師「『貸し出しの車椅子が少ない!』と言われて増やせば、『車椅子が多すぎて出入り口の邪魔』というクレーム」(38歳・女・看護師)は、痛し痒し、にも思えるが、「貸し出し状況を見ながら入れたり出したりすれば解決すること」と、細やかな対処はさすが病院。 「『他の患者より診察時間が短い』『自分にだけ態度が雑だ』といった理不尽な苦情は多い」というが、そこは「自分は信念を持ってどの患者さんにも公平に真摯に向き合っていると断言できる。病院なのだし、文句を言う患者さんの体調が悪く気持ちが弱っているせい、と自分のなかで納得することにしている」(26歳・男・医師)とはドラマのセリフのようなカッコよさ。 「『待ち時間が長い!』とは、よく言われますが、そんなときは『ウチの先生はじっくり丁寧に診察する主義なんです~』と切り返す」(32歳・女・看護師)など、時に生死とも向き合う場では、瑣末なことに構っている暇はないが、患者のわがままにも真摯に対応。患者も甘えすぎないようにしたい。  ただ、「外来の患者さんが待合室に溢れている時間帯に、アポなしで弁護士まで連れてきて、『診断書を重症に書き直せ』と長々と迫られても嘘は書けない」(28歳・男・医師)とルール違反については当然許せんとの声が。  さらに、「『主人の担当に若い看護師はダメ!』と言う奥さん」(29歳・女・看護師)と、バカバカしすぎるクレームにはさすがにキレざるを得ないようだ。 ― 店員が告白した[許せる/許せない]クレームの境界線【4】 ―
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