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遠野なぎこの「電話相談」、有料にした理由を本人が語る

 1度目は72日で、2度目は55日。遠野なぎこが打ち立てた、スピード離婚の記録だ。昨年5月の2度目の離婚後には「楽しいのは初日だけ」と振り返り、バラエティ番組では数々の男性遍歴を赤裸々に告白。そのため、“自由奔放なお騒がせ女優”というイメージを持っている人も多いだろう。だが、実際の彼女は摂食障害や強迫性障害などに悩まされる“不自由すぎる”一面を持つ。それを象徴するのが、6月から開始した「こころの電話」だ。

遠野なぎこ

遠野なぎこ

「数年前からブログで、ファンの方たちの相談に乗るようになったのがきっかけ。私なりのアドバイスを、相談者の個人情報が特定されないようにぼやかしてブログで書いていたんですけど、それに限界を感じてしまって……。それで、私も何度もお世話になった電話での相談とさせてもらいました」

 ブログ等で幼少期の虐待や精神疾患について告白している彼女は、家族とは今でも絶縁状態。頼る先のないなか、自殺願望に駆られてすがりついたのが“いのちの電話”だったという。

「もう2、3年かけていませんけど、今でもケータイには何件もいのちの電話の番号が登録されています。対応時間が終わっていたり、なかなか繋がらなかったりするから、あちこち電話をかけて、リダイヤルして……っていうことを私みたいな人は繰り返すんです。だから、こころの電話では事前予約制にして、決まった時間に私から電話するようにしています。けど、これがいいのかどうか……。だって、本当に助けを求めている人は“今”話したいんです。それは深夜だったり、明け方だったりする。当然、私はカウンセラーではないので、同じ目線で仲間として励ますことしかできない。それで、はじめの2週間は自分の無力さばかり感じて、ストレスが溜まり、急に吐き気をもよおすような状態が続きました」

 ストレスの原因は心ない中傷にもあった。「20分・3000円」という有料サービスにしたことを「副業」などと報じるメディアが多々あったのだ。

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有料にしたもう一つの理由

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一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ

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