サウナで蒸されたそのあとは、水風呂代わりに深雪へダイブ!【俺のサウナを探す旅・北海道編】
―[「俺のサウナ」]―
サウナは、エロい。サウナ室の高揚感、水風呂の朦朧感、それらを休憩を挟んで繰り返すことで得られる恍惚感。その先に約束された極上の睡眠。非日常的で刺激的、これをエロいと言わず何と言う。こんにちは、ワルメガネです。
37歳。“サウナ年”である私は3月7日のサウナの日、一生に一度のアニバーサリーをある場所で過ごすべく、北海道へ飛んだ。プロサウナーたちの間でも「思い出に残るサウナ」として有名な、北海道の「白銀荘」である。
旭川空港から上富良野駅に移動し、そこからバス(一日3本)に乗り換えて向かうのが最短コース。雪深い山道を揺られること20分。十勝岳連峰の中腹、標高1000m。白銀荘は文字通り、シンと静まる“白銀の世界”の中にあった。
源泉100%の天然温泉を目当てに訪れる地元客や湯治客が多く、夏は登山客、冬はスキー客にも親しまれる保養施設。「サウナが売り」ではないのに、なぜサウナー界隈で知られるようになったか。それは「雪にダイブできる」からだ。
雪へ飛び込むこと、それは己との戦い
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【吹上温泉保養センター 白銀荘】
住:北海道空知郡上富良野町吹上温泉
電:0167-45-4126
営:9~22時(入浴時間は10時から。入館受け付けは21時まで)
料:大人600円/中・高校生400円/小学生200円
※宿泊も可能
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