雑学

日本のフィンランドで本場サウナ体験! 静寂、神聖な空間でただ熱と香りを愉しむ

フィンランドヴィレッジ 出張の宿泊先はカプセルホテルを指定。企画会議では謎のサウナグラビアを猛プッシュし、老舗サウナ閉店の知らせを聞けば、やおら取材に駆けつける――。

 そんな草の根的サウナー活動が実ったかどうか定かではありませんが、SPA!連載「俺の夜」改め「俺のサウナ」が復活の大号令が下されました。「おっさんの裸じゃなくて夜のチャンネーのセクシー写真を見せろ」というお怒りはごもっともですが、夜の名店を探す行為は、心の名湯を探る行為と似たようなもの……ってなわけで、短い間ですがお付き合いください。

 さて。記念すべき“シーズン2”の第1回は長野県小海町にあるフィンランドヴィレッジ体験記。取材でお世話になったプロサウナーの濡れ頭巾ちゃんから編集部に招待状が届いたのです。

八ヶ岳連峰

湖畔から望む八ヶ岳連峰の絶景

 八ヶ岳連峰を望む湖畔の自然、気候がフィンランドに似ていることから、フィンランド人が本場のサウナを建設。現在は年に2回ほど、抽選で一般開放される日を除いては原則紹介制という同施設。日本にいながらにしてフィンランドサウナを体験できるサウナー憧れの地です。早速、編集部の有志と現地へ向かうことにしました。

森の教会で行われるミサのような雰囲気


 新宿から特急あずさ、八ヶ岳高原線(小海線)を乗り継ぐこと3時間。目的の地に到着します。

濡れ頭巾ちゃん

記者を握手で出迎えてくれた濡れ頭巾ちゃんのブログ「湯守日記」は必見

「朝から薪を入れて柔らかくしときました。どのサウナも、ととのいますよ~」(濡れ頭巾ちゃん)

 いきなりの専門用語連発に戸惑う読者諸兄に軽く補足しましょう。「柔らかい」はサウナ室内を長時間熱して木が柔らかくなった状態で、同じ室温でも火を入れた直後を「硬い」サウナと呼びます。「ととのう」はサウナ、水風呂、外気浴のセットを繰り返したのちに訪れる、脳内ドーパミンがダダ漏れの状態を指します。

 ヴィレッジ内の大小3つのログハウスにはそれぞれ趣の異なるサウナが併設され、敷地中央には日本に一台しかない特注の「サウナトースター」(移動式サウナ)が鎮座しています。

⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1314438

移動式サウナ

天井と壁は松、ベンチはアバチという木を使用。薪をくべれば最短40分でサウナ室が仕上がる。気仙沼、熊本の被災地支援にも活躍

移動式サウナ

日本に一台の移動式サウナで本格的に“ととのう”ことも可能

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早速サウナへ行き、ロウリュを開始

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