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乃木坂46・白石麻衣も女優に…アイドル・モデル出身の本格女優5選

 今年に入り、立て続けにドラマ出演している白石麻衣(26歳)。MBS・TBS系の恋愛コメディドラマ『やれたかも委員会』、フジテレビ系の『世にも奇妙な物語’18春の特別編』のワンエピソードとして放送された『フォロワー』、同じくフジテレビ系の人気刑事ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』への出演と、いずれも話題作だ。  人気アイドルグループ・乃木坂46の中心メンバーであり、ファッション雑誌『Ray』(主婦の友社)の専属モデル(※今年の5月号で卒業)としても支持されていた彼女。しかし、本郷奏多(27歳)とのキスシーンが反響を呼んだ映画『闇金ウシジマくん Part3』(2016年)への出演以降は、もはやアイドルの枠を飛び越え、一人の“女優”としての白石麻衣が世の関心を集めているのである。  白石のように、アイドルやモデルとしてデビューしたあとに女優へと転身する例は、意外と多い。そこで今回は、アイドル・モデル出身で現在は女優として活躍している、5人の美女たちを紹介しよう。

前田敦子

 2005年10月に最終審査が行われたオープニングメンバーオーディションに合格後、アイドルグループ・AKB48の一員としてデビューした前田敦子(27歳)。『フライングゲット』(2011年)や『真夏のSounds good!』(2012年)といった多くのシングル曲でセンターを務め、グループの絶対的エースとして君臨し続けた彼女だが、2012年8月に卒業を発表。同年8月に秋葉原のAKB48劇場で開催された卒業公演のチケットは、応募倍率が916.38倍にも膨れ上がり、別れを惜しむファンが後を絶たなかった。  そんな前田は、AKB48在籍中の2007年に映画『あしたの私のつくり方』で女優デビューすると、『マジすか学園』(テレビ東京系)、『龍馬伝』(NHK)、『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』(フジテレビ系)と、話題作に次々と出演。2013年には、AKB48を卒業してから初の連続ドラマ出演となる『幽かな彼女』(フジテレビ系)に登場し、同年公開の映画『クロユリ団地』では主演も果たしている。  今年7月には、俳優の勝地涼(31歳)と電撃結婚。夫との共演作となった映画『食べる女』の公開を今月21日に控え、ますます注目されているところだ。

波瑠

 プロモーションビデオのオーディションに応募していたところをスカウトされ、中学1年生で芸能界に飛び込んだ波留(27歳)。デビューしたての頃は、エキストラとして数秒出演する程度の“ちょい役”ばかりだったが、2007年にファッション雑誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルに就任してからは、“クールな姉御キャラ”として徐々に世間の人気を集めるようになる。2012年、『Seventenn』から『non-no』(集英社)に移籍したあとも数々の表紙を飾り、トップモデルとして活躍した。  女優としては映画『恋空』(2007年)や『山形スクリーム』(2009年)に出演したほか、2008年にはFUNKY MONKEY BABYSの『告白』でミュージックビデオに初挑戦。2010年には『マリア様がみてる』で、長編映画としては初の主演を経験している。  また、忘れてはいけないのが、2590人もの応募者の中から見事にヒロインの座を獲得した、NHKの朝ドラ『あさが来た』(2015年)での主演だろう。こちらは、平均視聴率23.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という好成績を叩き出し、国民的女優への階段を上り始めたのはご存知のとおりである。
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篠原涼子のデビューは?
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