藤田ニコルもローラも“おバカキャラ”卒業。“キャラ変”した芸能人たち
派手なギャルメイクと高いファッションセンスで、女子高生を中心に若い女子たちからカリスマ的な人気を誇っていた藤田ニコル(20歳)。テレビでは“おバカキャラ”としてもお馴染みだった彼女だが、今ではすっかり落ち着いた“お姉さんキャラ”に路線変更している。
彼女はブレイクした当初、奇抜なメイクや派手な髪色、目上の共演者にも敬語を使わない、いわゆるおバカキャラだった。しかし、彼女自身が「このおバカキャラではタレント寿命は短い」と天性の嗅覚で嗅ぎ取っていたのか、徐々にギャルメイクを弱めていっていたのだ。また、以前はギャル系ファッション誌「Popteen」でモデルを務めていたが、同誌を卒業後に専属モデルとなったのは赤文字系ファッション誌「ViVi」。
元夫の不倫が原因で離婚しているものの、お料理ブログで家庭的な印象を定着させていたため、今ではすっかりママタレ(“ママキャラ”)の地位を確固たるものにしている小倉優子(34歳)。だが、グラビアアイドル時代は「こりん星のりんごももか姫」設定の“不思議ちゃんキャラ”だったのは有名だろう。
そんな小倉、“こりん星のりんごももか姫”時代はおっとりした口調のいかにもなぶりっ子を演じていたが、実はそれ以前のデビュー当初に出演していた『THE 夜もヒッパレ!』(日本テレビ系)で、超絶早口で喋っていたことも…。そう、2度のキャラ変に成功している稀有な存在なのだ。
KABAちゃん.(49歳)は、小室哲哉プロデュース・dosのメンバーとして芸能界デビューを果たした当初は、普通の“イケメンキャラ”だった。ダンサー、振付師としても活動しており、SMAPの代表曲『世界に一つだけの花』の振付を行ったことでも有名だ。
しかし、2002年から2005年までレギュラー出演していた『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で“オネエ”であることをカミングアウト。以後は“オネエキャラ”としてバラエティ番組を中心に活躍したのはご存知のとおりである。より女性に近付きたいと顔をはじめあらゆる身体のパーツを“工事”しており、現在は戸籍上も“女性”になっているため、事実上、オネエキャラも卒業していることになる。
こうして彼女自身も、モデルとしての肩書も、見事“お姉さんキャラ”へのシフトチェンジに成功したのである。そんな藤田のように、キャラクターを変えた芸能人は意外と多い。そこで今回は、キャラ変にチャレンジして成功した芸能人を紹介していこう。
小倉優子:不思議ちゃんキャラ⇒ママキャラ
KABA.ちゃん:イケメンキャラ⇒オネエキャラ
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