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実写版『キングダム』に期待の声大!漫画の実写化で大成功を収めたあの映画、この映画

 累計発行部数3600万部を超える中国大河ロマン漫画『キングダム』(集英社)。今年の4月に実写映画化が発表されて注目を浴びていたが、10月9日に行われた製作報告会見で、主要キャスト9人がお披露目となった。

 主役を演じるのは、今を時めく俳優の山崎賢人(24歳)。さらには大沢たかお(50歳)や長澤まさみ(31歳)といった、そうそうたる面子が脇を固めており、原作ファンからも期待の声が寄せられるキャスト陣となっている。



 これまで、いくつもの漫画作品が実写映画化されてきた。なかにはちょっと微妙な作品もあるが、うまくハマった場合は、原作ファンから原作を知らない人までもが大絶賛する名作が生まれることが多い。そこで今回は、実写化して大ヒットした漫画原作の映画作品を紹介していこう。

デスノート:前後編あわせて興行収入80.5億円


 集英社といえば、かつて『週刊少年ジャンプ』で連載されていた『デスノート』が、実写映画化して好評を博した作品の代表格だ。主人公の「夜神月」役に藤原竜也(36歳)、そのライバルである「L」役に松山ケンイチ(33歳)を迎えた実写映画の前編が2006年6月に公開され、28.5億円もの興行収入をあげる大ヒット作となった。

 そして同年11月には、後編となる『デスノート the Last name』が公開。前編を上回る興行収入52億円を記録し、同年の邦画興行収入ランキングで第5位という好成績をマークしている。

デスノート

当時の松山はあまり世間に知られていない存在だったが、本作品に出演したことで注目されるようになり、今日の大ブレイクに至った(画像は『デスノート the Last name』公式サイトより)

るろうに剣心:3部あわせて興行収入125.8億円


 ジャンプ漫画からもうひとつ、2012年に実写映画が公開された『るろうに剣心』を紹介しよう。アクションシーンへの評価が高い本作、なんと主演の佐藤健(29歳)はスタントマンを使用せず、すべてを自らが演じたそうだ。原作の『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』が海外でも根強い人気を誇る漫画だったこともあり、本作はアジアや欧米といった世界中で上映。国内だけで30.1億円、全世界では6千万ドル(当時のレートで約61億円)の最終興行収入を叩き出した。

 その後も続編として、2014年8月に『るろうに剣心 京都大火編』、9月に『るろうに剣心 伝説の最期編』が相次いで公開。京都大火編は52.2億円、伝説の最期編は43.5億円という高い興行収入を打ち出し、実写版るろうに剣心シリーズは有終の美を飾った。

るろうに剣心

佐藤のアクションシーンは高評価を得ており、第1回ジャパンアクションアワードのベストアクション男優にも選ばれている(画像は『るろうに剣心』オフィシャルサイトより)

テルマエ・ロマエ:2作あわせて興行収入104億円


『コミックビーム』(エンターブレイン)にて2008年から2013年まで連載されていた『テルマエ・ロマエ』も、実写映画がヒットした作品のひとつだ。

 古代ローマ人の浴場設計技師が現代日本にタイムスリップするコメディ作品なのだが、主人公である古代ローマ人技師役を阿部寛(54歳)が熱演。ほかにも市村正親(69歳)や北村一輝(49歳)といった、顔の濃い役者たちが古代ローマ人を演じたことで評判となり、興行収入59.8億円の大ヒットを記録した。

 そして2014年には2作目となる『テルマエ・ロマエⅡ』が公開されたが、こちらも“顔の濃さ”は健在で、興行収入44.2億円の大成功を収めたのだった。

テルマエ・ロマエ

ロケ地であるイタリアで試写会が開かれたときには、「古代ローマ人でもこんな顔の濃いやつはいない」という“褒め言葉”をもらったとか(画像は『テルマエ・ロマエ』公式サイトより)

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3部あわせて興行収入100億円超の2作品

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