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「この場に小便するな ばかたれが」街中で見た変な張り紙を集めてみた

 東京五輪に向けて一段と注目が集まる首都圏。一見、好景気に沸くエリアも災害リスクや地価下落、さらにはご近所トラブルなどが潜む。そこで、首都圏の「ヤバい街」を各ジャンルのプロが指摘。人気な街の“意外な顔”が明らかになる!

変な張り紙がある街

 街の張り紙は、住民のモラルやマナーを映す鏡だ。いまだに変な張り紙をよく見かける街を、某大手地図会社に勤め、首都圏各所を歩いて回る地図のプロ・H氏に聞いた。 「仕事中に発見したことがあるのは錦糸町、小岩、西川口、それと葛飾方面の下町周辺。どちらかと言えば治安のあまりよくない街に多い気がします。十数年ほど前まではどこの街でも一定数見かける裏名物のような存在でしたが、SNSの普及とともに“電波系”は減少。罵詈雑言を浴びせる警告文や、間の抜けたコメントが健在している街はヤバいですね」  さっそく当該エリアを歩き回った取材班。H氏の考察どおり、雑居ビルや団地には警告文がちらほら。錦糸町は特に文体が荒々しい。 <小岩>
変な張り紙

<小岩>

「吹き矢、腹式呼吸、始めませんか」。参加は80代まで大丈夫みたい。ちなみに1回2時間300円と激安! <錦糸町>
変な張り紙

<錦糸町>

 錦糸町の雑居ビルにあった「ここに自転車置くタイヤの空気を抜いてよ」という日本語が少し変な警告文
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まだある! 変な張り紙
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