タワマン買っても価値暴落!? 2020年以降に地価が下がる街ランキング
東京五輪に向けて一段と注目が集まる首都圏。一見、好景気に沸くエリアも災害リスクや地価下落、さらにはご近所トラブルなどが潜む。そこで、首都圏の「ヤバい街」を各ジャンルのプロがランキング化。人気な街の“意外な顔”が明らかになる!
「都内のマンションバブルはいまだ継続中。新築マンションの価格も東京五輪までは上昇し続けると思います。しかし、すでに異常な高水準。来年10月に消費税が10%にアップすればリセッション(景気後退)が起こることは必至なので、いつ弾けてもおかしくない状態です」
そう語るのは不動産ジャーナリストの榊淳司氏。やはり地価が下がる街として東京・湾岸エリアの特に建設中のタワーマンションにも警鐘を鳴らす。
「いまだにタワマンの建設ラッシュは続いている。中でも有明は下げ幅が大きくなりそうです」
不動産業の男性も「投資目的で豊洲にマンションを買いましたが、半年間も空き家だった」と嘆く。
一方、郊外に目を向けると、危険水域に達する千葉ニュータウン。
「まず第一に都心からやたらと遠い。ここで新築マンションを1980万円で買ったとしても、1年後、1500万円でも売却できないでしょう。しかし、地元を離れないマイルドヤンキーにとっては最高のステータスなので、いまだに開発が行われているのです」
10年後にはゴーストタウン化……意外と地価が下がる街
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