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ヒロシが再ブレイク! YouTuberとして成功している芸能人たち

 かつて「ヒロシです……」のキメ台詞で一世を風靡したお笑い芸人ヒロシが、昨年12月6日にビジネス書『働き方1.9』(講談社)を出版した。  ヒロシといえば、突然の大ブレイクを果たしながらも消えてしまった、いわゆる一発屋の典型。それがなぜビジネス書を出すに至ったかといえば、彼は現在、YouTuberとして再ブレイクを果たしているからなのだ。ヒロシいわく、YouTuber業は「やらない手はない」そう。  芸能人のYouTuberデビューというと大抵はしょっぱい結果になるものの、お笑いコンビ・キングコングの梶原雄太は、“カジサック”名義で2018年10月にYouTuberデビューを果たし、わずか3ヶ月ほどでチャンネル登録者数が60万人を突破している。  そう、ヒロシや梶原のように成功を収める者も決して少なくはないのである。今回はそんな、YouTuberとして成功した芸能人たちを紹介していこう(※チャンネル登録者数などの情報は2019年1月7日時点のものです)。

ヒロシ:ガチすぎるキャンプ動画でキャンパーとして人気急上昇

 まずは今回、「YouTuberをやらない手はない」と言い切るヒロシの活動を紹介しよう。  彼がYouTuber活動をスタートしたのは2015年のこと。かねてより趣味だったというキャンプの動画をアップし始めたところ、その内容がガチすぎるとキャンプファンの間で人気が広まり、チャンネル登録者数が30万人を突破した。『働き方1.9』のなかで語っているところによると、その収入は月に数十万円にも及び、またキャンプ関連の仕事が舞い込むようになったそう。YouTuberのキャッチフレーズ「好きなことで生きていく」を体現したわけだ。

ゴー☆ジャス:ゲーム実況で人気を博し、学園祭の帝王の異名まで

 白塗りメイクで地球儀を片手に携えるお笑い芸人ゴー☆ジャス。「マダガスカル」のネタで一時期テレビに出演していたものの、今一つパッとしない印象を持つ方も多いかもしれない。確かにテレビでは見なくなったが、実は彼、YouTuberとして人気を博しているのだ。  2014年からスタートした彼のYouTubeチャンネル「ゴー☆ジャス動画@Game Market」は、その名のとおりゲームの実況プレイ動画をメインとするもの。現在ではチャンネル登録者数36万人を超えており、特に高校生、大学生から絶大な人気を得ているそう。つまり、彼の芸人としての全盛期を知らない層から支持を集めているわけである。  また、YouTuberを開始してからは、視聴者である大学生から学園祭にオファーされることが激増。1年で30近い数の学園祭に出演する年もあり、“学園祭の帝王”としても名を馳せている。

日本エレキテル連合:芸風とYouTubeの土壌がマッチ 再生回数445万回オーバーの動画も

 最近ではYouTube上に自身の持ちネタを投稿するお笑い芸人も多いが、正直なところ、大体の場合は芳しくない結果に終わっている。そんななかでトップクラスの成功を収めているのが、2014年に「ダメよ~、ダメダメ」が流行語大賞に選ばれるほどのブレイクを果たしながら、あえなく“一発屋”となってしまった日本エレキテル連合である。  彼女たちのネタは、メイクや衣装、小道具、設定までがっちり練りこまれたコント形式であるため、じっくり見られるYouTubeが非常にマッチしているようだ。チャンネル「日本エレキテル連合の感電パラレル」のチャンネル登録者数は14万人を超えており、なかには再生回数445万回を超える動画もある。
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橋本甜歌(てんちむ):元てれび戦士の本領発揮?
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