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『ポケモンGO』あるある5選 「ロビー1人だと見て見ぬふりしがち」etc.

ゲームコラムニスト・卯月鮎の絶対夢中★ゲーム&アプリ週報

ゲームコラムニスト・卯月鮎

卯月鮎

 配信開始から2年を過ぎても勢いが衰えない『ポケモンGO』。2018年の売上は前年比35パーセント増の約860億円になった、という驚きのニュースも出ています。今年も何かと話題になることは確実でしょう。  今回は、『ポケモンGO』のプレイヤーなら「そうそう!」と共感できる“ポケGOあるある”をお送りします。といっても、『ポケモンGO』をやっていない人には何のことかさっぱりわからないと思うので、一応簡単な説明付き。さあ、では行きましょう!

『ポケモンGO』

あるある指数30「黄色チーム、連帯感出がち」

『ポケモンGO』は、青・赤・黄から所属チームを選んでゲームを進めていくシステムです(途中変更不可)。実は、全国的に黄色チームが少なく、うっかり黄色を選んでしまうと、多数派の青赤にジムをあっという間に落とされたり、レイドバトル後の獲得ボールが少なかったり……とハードモードに。それゆえ、不遇な黄色チームには不思議な連帯感が湧き、たまたま知り合った人が同じ黄色だと、「あなたも黄色ですか!」と意気投合するのです。これは黄色あるあるですね。

あるある指数70「EXレイド、休みの日に限って職場近く」

「EXレイド」とは、特別なボスポケモンと戦える週1の招待制イベント。ところが、開催日時が不安定で振り回されるプレイヤー多数。木曜日の18時からかと思えば、翌週は金曜日の11時から。いずれにせよ平日開催が多く、社会人には厳しい日程が続いています。たまたま休みの日の開催になっても、会社近くのジムを指定されてしまい、しかたなく“休日ポケモン出勤”をする人もちらほら。会社員の哀しみあるあるです。

週1で行われる「EXレイド」。現在は幻ポケモン・デオキシスと戦える

あるある指数90「ナイアンティックだからしょうがない」

『ポケモンGO』を運営しているアメリカのナイアンティック社は、端的に言うと常に走り続けている会社。それゆえに不具合やトラブルが付きものです。月1イベント「コミュニティ・デイ」での“フリーズ→イベント延長”はもはや定番。サプライズ的に新ポケモンを出しても、多くのユーザーが「いつものバグでしょ」と片付けるほど……。最近ではそうしたハプニングも含めて楽しむユーザーが増えているとか。『ポケモンGO』のヒットの規模があまりにも大きいため、運営するのも大変という面は確かにありますね。
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ついに実装された対人戦の悲劇……!?
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ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も

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