更新日:2019年01月22日 21:19
デジタル

出先で仕事するなら、スタバよりコンビニのイートインが便利なワケ

 働き方改革が進むなか、リモートワークへの流れが加速している。場所を選ばずに仕事ができるのは、いまや働くビジネスマンの必須スキル。「社に戻ってから資料をお送りします」が、ビジネスマナー違反になる日も遠くないかもしれない…?

「従量制課金接続」でテザリングのギガ死を防ぐ

 出先の作業では、スマホのテザリングでノートPCをネット接続している人も多いだろう。その際に注意したいのが「ギガ死」。出先でもWindows Updateの更新用データをダウンロードしたり、OneDriveの自動同期を行ったりして、知らないうちに大量の通信が発生してしまうのはよくあるケースだ。
テザリング

テザリングの設定には注意が必要

テザリング

標準ではオフになっている「従量制課金接続」を利用するには、テザリング接続の「プロパティ」から設定を行おう

「Windows10では、テザリング設定で『従量制課金接続』を選ぶと、出先でやらなくてもいい更新処理に制限をかけることが可能。これだけでギガ単位の節約になります」(ITライター・柳谷智宣氏)

出先の作業はスタバよりコンビニで

 リモートワークと言えば、スタバでノートPCを使いこなすビジネスマンをイメージする人も多いだろうが、ネオスタンダードは「イートインのあるコンビニ」だ。 「長時間居座るには不向きですが、イートインに電源を設置しているコンビニが増えているので、バッテリーが充電できるうえ、無料Wi-Fiスポットも使えるので中継基地として便利。何より“プリンター”があるのが大きいですね」(デジタル系ライターの小暮ひさのり氏)
イートイン

コンセントが使えるイートインを探すなら、検索サイト「電源カフェ」を利用すると便利

 そう、コンビニのコピー機なら、スマホやインターネットと接続してプリンターとして使えるのだ。 「クラウドにデータを保存しておけば、スマホやPCを使ってコンビニで出力できます。訪問先に持参するはずの資料をプリントアウトするのを忘れたときも、慌てずに済みますよ」 ―知らなきゃ損する[スマホの裏技]―
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