昔に覚えた知識をそのまま引きずりがちなスマホだが、その機能は日々進化を続けている。平成が終わる前に、最新知識にアップデートして”脱・情弱”を図るべし!
今回はヴァイオリニスト地下アイドルとして活躍する琴羽しらすさんにおすすめグッズを聞いてきたぞ。
地下アイドルの偏愛スマホグッズとは?

琴羽しらすさん
地下アイドルの基本はセルフプロデュース。SNSを巧みに使い、宣伝からイベントの運営まですべて自分で行わなければならない。そんな彼女たちにとって必須のスキルが“写真”。自撮り写真をイベントの物販で売るのは、地下アイドルの重要な収入源だ。
「ライブハウスでは、ステージの演出上、どうしても薄暗い場所での撮影になるので『リングライト』が欠かせません」と琴羽しらすさん。

ノンブランドのリングライトはAmazonで1000円くらいで入手したもの。薄暗いライブハウスで自撮りするときの照明代わりに
「自撮りやファンとのツーショット写真を撮影するときは、スマホのインカメラを使うのですが、イン側にはライトがないのできれいな写真が撮れないんです。そこで、リングライトで肌全体を照らして写真を盛るんですよ」

プロが撮った写真と遜色ない仕上がりに
撮影した写真はスマホ用のチェキプリンターで印刷。しらすさんが愛用するのは富士フイルム「スマホdeチェキ」だ。
「スマホからワイヤレスで写真を転送して印刷できるのが手軽でいいですね。印刷前に画面で写真を確認できるので、失敗してチェキフィルムをムダにすることもなくなりました」

「スマホdeチェキ instax SHARE SP-2」を愛用(Amazonで約1万7000円)。約10秒で印刷されるので手早く大量に印刷できる
実用主義の地下アイドルが愛用するアイテムは、一般人の生活にも役立つこと間違いなし。

イヤホンジャックなき今、必須となったワイヤレスヘッドホンは「ネコ耳」付きでアイドルらしく(AXENT WEAR/約1万円)
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琴羽しらすさん】
ヴァイオリンニスト地下アイドル。コスプレとアニメゲームをこよなく愛するオタク。定期的にライブ活動をし、ヴァイオリンからサンダーを出す奇抜なパフォーマンスを好む。
―知らなきゃ損する[スマホの裏技]―