副業が当たり前となった昨今、’19年の儲け方にも新潮流が見られるという。令和元年に、今もっとも注目すべき副業種を一気に紹介しよう。
有楽町マルイで始まったサービス「KARITOKE」
<腕時計レンタル>ブランド腕時計を貸し出してキャッシュバック
’18年10月から有楽町マルイで始まったサービス「KARITOKE」。眠っているブランド腕時計を貸し出すと、月1000~5000円のキャッシュバックを受けられる。40万~60万円の時計を預ければ、6~10年で元が取れる計算だ。
<ウイスキー転売>白州12年・響17年に次ぐ販売終了品を狙え
中国人が投機目的で買い占め、品薄が続く日本のウイスキー。「山崎18年」は定価2万5000円が、ヤフオクで5万~8万円で転売されている。「白州12年」「響17年」なども販売終了後に値段が高騰したが、次の狙い目は’19年3月で販売終了した「キリンウイスキー富士山麓樽熟原酒50°」。定価3000円と安価だが、3~4倍以上の高騰は必至。地方の個人酒店で見かけたら買い占めておこう。
<消耗品転売>長期的に見るならトレンドを追わず消耗品転売が吉
たとえば「長野味噌 古法醸造味噌 健康 500g」は、Amazonだと1500円だが、実はメーカーHPから6個セットで買えば一個あたり600円。このようにシャンプーや水、食料品などの日用消耗品は楽天やヤフー、メーカーHPから仕入れたほうが安い場合も多い。これを多品種・少量在庫でリピート仕入れし続け、AmazonのFBAで転売すれば、値下がりせず長期安定で売れ続ける。
<レゴ転売>廃番狙いで2~3年寝かせばプレミア価格に!
『スター・ウォーズ』などのコラボ商品は仕入れ1万9800円が数年後に3万9800円で売れるものも
定番のレゴ投資だが、2~3年周期で廃番になる商品が多いため、特に『スター・ウォーズ』などとのコラボ商品は、仕入れ1万9800円が3万9800円で売れるものも。店員に「まだ入荷はありますか?」と聞いて廃番間近か探るのも手だ。
<レシート買い取りアプリ>買い物すれば絶対もらえるレシートが小遣いになる!
レシート買い取りアプリ「CASHb」
対象商品を買ったレシートを撮影して送るだけで、一回10円からキャッシュバックされるレシート買い取りアプリ「CASHb」。頑張って月500ポイントが関の山ではあるが、ただの紙くずが、ちりつもで小銭になると思えばやらない手はない。
<運送マッチング>運送業者不足で需要が急増中の運送版Uber
アプリに登録することで、主にAmazon商品の配達において荷主とドライバーをマッチングする運送版のUber。売り上げの85%がドライバーの取り分になり、割がいいと評判。運送業の届け出をした車が必要だが、リースで代用できる。単価は900円~1万円超と距離によるが、週末のみや空き時間など本業と折り合いをつけながらでも、一日5万円、月20万円を稼ぐ人もいるとか。
<取材・文/週刊SPA!編集部>
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