AbemaTV「月収300万円のメンズエステ嬢」が同業者の間で炎上。真相は?
さまざまな仕事の収入の実態を追うAbemaTVの番組「給与明細」で、4月22日に放映された第47回「癒しと興奮で欲望を満たす メンズエステに潜入」が話題となっている。
メンズエステの仕事内容を実体験しつつ、カリスマセラピストの収入額にも迫るといった内容だ。
メンズエステとは性的サービスは行わない代わりに、密着マッサージやエッチな雰囲気など「ギリギリのエロス」を楽しむマッサージ店のこと。風俗よりもハマるという男性も多く、風俗に抵抗のある女性たちも気軽に働けるという点で人気が高い。
番組では、メンズエステで月収300万円を売り上げるセラピスト「星月まゆら」氏が登場。タイ古式マッサージなどの経験を生かした多彩な密着技が人気の秘密といい、実際の施術風景も公開された。
一体どのようにして月収300万円を達成しているのか?
星月氏の在籍店が求人案内で公開している給与体系では、
60分 5000円
90分 7500円
120分 10000円
延長30分 2500円
指名料1000円、オプションがついた場合は2000円~3000円となっている。
この料金体系から月収300万円を達成するには、少なくとも最も単価の高い120分10000円にオプション代を加えた13000円のみに絞る必要がある。
そして、仮に一日で6人12時間フル回転した場合、78000円。それを前提に30日フル勤務させても234万円の試算だ。その上で星月氏は「チップで10万円くれる客がいる」というため、それを常時最低6人は確保していることになる。
チップをあくまでイレギュラーなものと考えると、施術だけで稼ぐのであれば1日8人14時間接客で日給10万4000円×30日で312万円。客が帰った後の部屋の清掃やインターバルを最低10分と考えると10分×7回で70分を加算し、1日に約15時間労働となる。
さらに、星月氏は「メンズエステは副業」だというため、後の9時間で本業を行っていることになる。
副業のほうが時間が長いのでは?という疑問はさておき、一体いつ睡眠を取っているのか。さすが、高収入は超人的な体力と勤労意欲の賜物と言えるだろう。
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