日本人4人、タイ人1人の構成でありながら、K-POP風のメロディと洗練されたシンクロダンスが特徴の女性ダンスヴォーカルグループ「CHERRSEE」。通算5枚目のシングル『BiBiDi BaBiDi Boo』が5月8日(水)にリリースされるほか、5月25日(土)にはデビュー3周年記念ライブを控えるなど、いま勢いに乗るグループだ。 　この春から5人体制となり、グループとして勝負どころを迎える彼女たちに、新曲への思い、3周年を控えた現在の心境を聞いた。 ――新曲『BiBiDi BaBiDi Boo』がリリース。まずは今回の曲のアピールポイントを教えてください。 NENE：今回はCHERRSEEの曲の中でもすごくキュートな部分が詰まった楽曲になっていると思います。かわいくて爽やかでポップ、ラップではかっこいい部分もあって。 MIYU：これまでのCHERRSEEはセクシーさとかかっこよさを前面に出した曲が多くて、ここまでかわいい曲は初めてなので、新たなチャレンジかなと思います。それとカップリング曲がそれとは真逆で、いままでの私達の曲の中で一番かっこいいんじゃないかというくらいクールな曲なので、そのギャップも面白いかなって思います。 ――曲のレコーディングやMVの撮影などを全て韓国で行ったそうですね。 NENE：そうなんです！ 向こうに行って、現地の制作チームの皆さんと5日間で集中して一気に仕上げる感じで。スタッフの皆さんも含めて、全員が作品を良いものにしようという意識がすごく高くて、あっという間に終わってしまいました。私たち3人（NENE、MIYU、LENA）は韓国での撮影の経験があったのですが、YUMAとAIRIは初めてだったので新しい経験ができたんじゃないかと思います。 ――やはりそのあたりは日本で撮るのとは違う緊張感がありましたか？ AIRI：そうですね。でもその中でもすごく楽しめました。ヘアメイクとかも日本とは少し違っていて、別人のようになれる(笑)。周りのメンバーの雰囲気も普段と違っていてそれを見るのも楽しかったです。ダンスレッスン、レコーディング、MV撮影とスケジュールも詰まっていたので、本当に充実していてあっという間でした。 ――韓国のダンスレッスンはかなり厳しそうなイメージがあるのですが、そのあたりはいかがでしたか？ NENE：全員で揃えるということに関してはかなりシビアではあるのですが、先生が凄く優しいので何とか頑張れました(笑)。 MIYU：そうだね(笑)。短い期間だったのでその中でベストを尽くせるように、先生もすごく前向きに教えてくれていたので。今回はすごくダンスの先生に助けてもらった、引っ張ってもらった期間だったなと思います。すごく充実していましたし、皆さんのお陰で良い仕上がりになったと思います。 ――日本でも日頃からグループでダンスレッスン等はされていると思いますが、それ以外に各自で取り組んでいることなどは何かありますか？ NENE：YUMAは専門学校でダンスのコースに通っていて、そこでレッスンとかは一番受けてきたんじゃないかな？ YUMA：そうですね。仕事が無いときはできる限り通うようにしていて。学校では様々なジャンルのダンスの授業が入っていて、お昼から夜までずっと踊っていることもあります。NENEさんもジムに通ったりしていますよね？ NENE：家の近所のジムに行って走ったり筋トレをしたりしています。24時間空いているので、夜中に仕事から帰ってきたときに「あ、今日そこまで疲れてないな」と思うとそこからトレーニングしに行ったり。代謝があまり良い方ではないので、ジムに通って代謝を上げておかないと体形維持が難しいというのもあるんです。CHERRSEEの衣装は露出が多いですし、食べるのも好きなのでその分動かないと(笑)。