更新日:2023年04月13日 01:35
恋愛・結婚

クルマで不倫中の男、妻にヘアピンを発見され大ピンチ…切り抜けた言い訳とは?

 不倫に飛びつき、人生を棒に振る男たちは後を絶たない。だが、なかには最後までバレずに不倫を続ける者もいる。彼らの違いはどこにあるのか? 不倫経験者500人を調査した実例のなかから、不倫調査のプロとともに「バレる/バレない」の境界線を解き明かす。
上田さん

この日もCREWでつかまえた客を目的地に送り届けた上田さん。取材を終えると不倫相手の元に直行した

副業を口実に夜間外出し放題。一石二鳥のライドシェア不倫

上田健一郎さん(仮名・44歳)/不動産関連会社/不倫歴2年 「働き方改革は不倫男の敵ですよ!」  結婚歴15年、不倫歴延べ13年という“不倫常習者”の上田健一郎さん(仮名)はそう不満を漏らす。彼の恨み節はこうだ。 「以前は、残業を口実にすれば朝帰りも余裕だった。ところが働き方改革のせいで基本ノー残業になり、その言い訳が通用しなくなった。残業代が稼げなくなった分、不倫するための小遣いも減。私の周囲には働き方改革で不倫から足を洗ったという男は多いですよ」  ただ、そこは根っからの浮気性である上田さん。この逆境にも新たな秘策を思いつく。 「夜に外出する口実をつくるために、ライドシェアアプリのCREWでドライバーを始めたんです。このアプリでは、マッチングした乗客を自分の車で目的地に届けることで対価を得られる。これが月4万円ほどの副収入になるので、妻も喜んで送り出してくれます。  ただ、妻には週4日稼働と伝えていますが、実際は週末の終電後の数時間だけ。それ以外は交際歴2年になる不倫相手とほぼ毎回会っていますね。不倫に必要なのはお金と時間。ライドシェア副業はその2つが手に入って一石二鳥です」
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副業のおかげで不倫バレ回避
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