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ペットショップで値下げ交渉はできるのか? トイプードル38万円が…

 2度にわたって延期されてきた消費増税もついに実施のとき。来る10月に入る前にお得に買い物を済ませるべく、取材班が直接現場に赴き、値切り交渉をしてきた! 今回はペット、高級時計、脱毛サロンの3つを値切ってみた。 ペット

「ペット」人気・性別・月齢が命の値段を決める3大要因

 値切るのを躊躇するもののひとつがペットだ。実際、交渉においてもしばしば「命を値切るなんて」と言われるのだが、高いものは高い。そこで今回、「生後2か月38万8888円」のトイプードル(♀)の値切りを試みた。 「予算的に厳しくて、なんとか30万円になりませんか?」という記者の値切りに対し、「人気の犬種で、しかも幼いメスなので無理です」と店員は消極的な反応。しかし、店としてもここで売り逃して日にちがたつのは避けたいはず。  今日を逃すと次の来店が来月になってしまいそうだと伝え、店長に相談してもらうと、3万円の値引きを引き出すことができた。  しかし、ここで満足しない記者はペットグッズを無料でつけられないかと追加交渉。結果、「2万円相当のケージとベッドとトイレ」もつけてもらえて、実質33万8888円まで値下げしてもらうことができ、値切った分をそのままペット保険に充てることができる計算だ。  ちなみに、元ペットショップ店員の友人いわく「人気のない犬種、オス、生後時間がたった犬ならもっと値引きに応じる」とのこと。これが命の値段の現実だ。 ●38万8888円⇒33万8888円 ペット購入には、保険加入や病気の検査など、さまざまな費用が付随するだけに、値切れる部分は値切りたい <値切りのポイント> ・犬種自体の人気の有無、容姿のかわいさで変動 ・メスよりもオスのほうが値切りやすい ・生まれてからの日数がたつほど値下がる
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ロレックスはいくら安くなる?
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