26歳OLが一人で海外旅行。そこで出会った現地イケメンと…
新年があけてもうすぐ1か月。9連休となった2019年から2020年にかけての年末年始、海外へ旅行をした人は過去最高の76.2万人という推計結果(株式会社JTB)が出ている。少し気が早いが今年の連休、海外旅行の計画を立てているケースもあるだろう。しかし中には、1人で海外へ行き「羽目を外しすぎてしまった……」という人もいる。
都内のIT系会社に勤めるOLの斎藤ユリさん(仮名・26歳)。ベトナムやタイ旅行をきっかけにアジア旅行が好きになったと話すユリさんが、今年の年末年始に選んだのはラオスだった。
「普段はビーチリゾートホテルに友達と泊まってエステやら海でノンビリするのが好きなのですが、今回は友達と予定が合わなかったので1人で行くことになったんです。とはいえ、さすがに1人でリゾート地に行くのは虚しくなりそうなので、そこで旅行代理店をしている友達に1人旅でおすすめの場所を聞いたらラオスおすすめだよ、と言われたんです。行ったことないけど治安も良いらしいしノンビリできそうでいいかも、とラオスのルアンパバーンに行くことになりました」
ラオス北部にあるルアンパバーン。寺院など古都の町並みが残り、街全体が世界遺産に登録されている女性にも人気の街だ。
「ルアンパバーンでは寺院を巡ったり、後は街歩きをしたりと普段できないほどノンビリしました。でも正直、夜はやることがなくて(笑)。誰か一緒に遊べそうな旅行者とかいないかな~と思っていたんです。そんなときに出会ったのがたまたま乗ったバイタクの運転手。年齢は同じ歳くらいでしかもイケメンでスタイルも良くて。
最初はイケメンだな~くらいにしか思わなかったのですが、狭い街でしかもさらにバイタクが待機している場所って限られてるので、すぐにまた再会したんですよね。私、バイクの運転が上手い男性に弱いんですよ(笑)。それで、何回か彼のバイタクに乗っているうちに話すようになって仲良くなったんです」
そして旅行3日目の夜、彼のほうから誘ってきたという。
「彼が『バイクでどこか行こうか』と行ってきたんです。もちろんOKしてバイクに乗ると、人気のない方にどんどん走っていくんです。大丈夫かな? と一瞬思ったのですが着いたのは1件のホテルのような場所。ホテルというほど良いものではないんですが、まぁ、そういうことをする部屋…みたいな宿だそうです(笑)。そこからはもう想像がつきますよね(笑)」
そこで今回は「今年の年末年始旅行でハジけすぎてしまった」という20代女性の体験談を聞いてみた。
乙女のひとり旅…現地のイケメンと親しくなり
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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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