東出、杏、唐田の未来をテレビ関係者が予想。最も仕事が減るのは…杏?
8月1日、俳優の東出昌大と杏が双方の所属事務所を通じて離婚を発表。約5年半の夫婦生活にピリオドを打つことになった。
ドラマ制作会社で長年働いた後、現在はフリープロデューサーを務めるA氏はこう語る。
「東出さんは好調のようです。メインキャストの一人として出演している『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は客入りが非常によくて興行収入15億円(8月2日時点)を記録し、前作(29.7億円)超えも間違いなしと言われています。『コンフィデンスマン~』は早くも次回作について具体的に動いているようで、東出さんも安心しているようです。もっとも人気脚本家・古沢良太さんの緻密な脚本、長澤まさみさんや小日向文世さんらの素晴らしい演技あっての作品とも言えますが……。
他にも、東出さんは黒沢清監督の『スパイの妻』や冲田修一監督の『おらおらでひとりいぐも』など、年内公開予定の映画が多数あります。ゲス不倫騒動前にキャストが決まっていたという側面もありますが、有名映画監督やスタッフからは東出さんの朴訥とした雰囲気や存在感を評価されてはいることは事実ですね。来年以降の作品でもオファーが来ているみたいですし、映画を中心にしばらくは安定して活動していけそうです。
彼の場合、3月に謝罪会見もしてちゃんと誠意を見せたことがよかったのかもしれないですね。もちろん、彼に対する批判は多いのでテレビドラマの主演クラスの話は聞かないですけど……」
では、謝罪会見をおこなわないまま雲隠れする形となっている唐田えりかの今後の活動はどうなるのだろうか? かつて、唐田の出演作に関わった女性プロデューサーB氏が語る。
「謝罪会見やファックスなり、何かしらの声明を出さなかったことで“逃げた”と世間に思われていることが非常にマイナスイメージですよね……。唐田さんが所属する事務所『フラーム』は、戸田恵梨香さんや有村架純さん、松本穂香さんなど各世代の人気女優がおり、いま一番勢いのある事務所と言っても過言でない。
そんななかで事務所が彼女をクビにしないのは、彼女の透明感や自然体な演技力を評価しているからこそ。私も仕事をしましたが、演技に関しては同世代ではピカイチのモノがありました」
「唐田さん本人も『仕事を続けたい』と事務所スタッフに言っているそうで、タイミングを伺っている段階のようです。ただしSNSでの誹謗中傷が激しい昨今、テレビ局やスポンサーは慎重になっているようで、まだ復帰はかかるようです。あるとすれば映画ですかね」
長身でイケメンのモデルから俳優に転向し、活躍の幅を広げてきた東出だったが9歳下の女優・唐田えりかとの不倫が今年1月に『週刊文春』によって発覚。人気女優の杏と結婚し、芸能界きっての“おしどり夫婦”として知られてきた東出だったが、さわやかなイメージをすべて失ってしまう結果に。
また、不倫相手の唐田えりかも売り出し中の注目女優だったが、出演していた『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系)への出演自粛を発表して以降は何の音沙汰もなし。そして、最大の被害者である杏は子育てに忙しいうえ、不倫騒動の精神的ダメージか、大きな仕事はできていない状況だ。
この離婚劇を受けて彼らの今後の俳優人生はどうなっていくのか? ドラマの現場に携わる関係者たちに話を聞いた。
ヒット作と誠実な謝罪のおかげで……東出はしばらく安泰か
雲隠れの唐田えりかは復帰作を模索中?
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テレビドラマとお笑い、野球をこよなく愛するアラサーライター。
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