大阪の熟女キャバクラに20代キャストが増えたワケ。大阪・夜の街の現在
未だにコロナの収束が見えないままだが、気づけば猛暑は過ぎ季節はすっかり秋に。この数ヶ月のうちに生活環境や価値観が大きく変わったという人も多いだろうが、夜の街にも変化が訪れている模様。
筆者も度々、取り上げている熟女キャバクラに大きな動きが。なんと、ここ数ヶ月の間に熟女キャバクラで働く女性の年齢層が若年化しているというのだ。中には20歳前後の女性が勤務している店も。それって熟女じゃなくね?
色々話を聞いてみると、無料案内所や夜遊びサイトには「熟女キャバクラ」として銘打っているが、実際は20代~50代までの幅広い年齢層のキャストを起用したオールラウンドなキャバクラもあるそうで。しかし、料金は熟女キャバクラ同様リースナブルなので、多様な客に受けている様子。大阪の夜の新たな人気スポットになる日も遠くないかもしれない。
コロナの感染拡大の的として、一時は「夜の街」と名指しを受けてしまった大阪ミナミ。8月6日~20日の間、大阪市ミナミの一定区間では夜間営業の飲食店に対して休業や時短営業を要請され、一帯のキャバクラやスナックは大きな打撃を受けた。協力店舗には1日2万円が支給されるとされているが、未だに支払われていない……と嘆く店も少なくない。指定区間にあったスナックのママに話を聞いてみた。
「大阪府のHPに要請協力した施設一覧を掲載しているのですが、ものすごい店舗数で……協力金の支給がいつになるのか全然分からない状態です。さらに大阪府の『少人数利用・飲食店応援キャンペーン』では、休業要請されたミナミ区域はプラス2,000円のポイント給付となっているのですが、予約サイトに登録する条件が厳しいんです。カラオケがある店は審査が通らそうなので、うちも含めてこの辺のバーやスナックは難しそう……」
そこで今回は、秋を迎える大阪の夜の街で取材をするうちに分かった「大阪夜の3大ニュース」を個人的な見解でお届けしたい。
第3位 熟女キャバクラに若い女性が急増?
第2位 休業要請を受けたミナミの街は……
1
2
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
記事一覧へ
記事一覧へ
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ