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auの新料金・20GB月額2480円、“大手3社で最安”のカラクリ。炎上が後押しに?

 auが新料金プランを発表した。料金ブランド『povo(ポヴォ)』を設け、そこで20GB月額2480円という価格でサービスを提供する。去年12月にauが発表した料金プランは、SNSで大炎上を誘発させた。Amazonプライムや動画配信サービスがセットになった内容だが、「なぜ余計なサービスをつけるのか」という批判が相次いだのだ。
au

※画像は、auの公式サイトより

 では、今回のpovoは正真正銘の「格安プラン」になっているのだろうか?

SNS炎上を経て、発表された内容は…

 12月発表のプランと比較すると、povoのそれは極めてシンプルになった。上述の通り、20GB月額2480円がプランの中核である。それを超過した場合、通信速度は最大1Mbpsになるが引き続き利用可能。5Gは今年夏に対応予定で、それまでは4G回線でこのプランを利用できる。音声通話料金は20円/30秒。

「トッピング」で24時間データ使い放題も

 そしてこのpovoの最大の特徴は、「トッピング」という概念があることだろう。  たとえば、オンライン会議等で一時的に大容量が必要な場合は、200円の追加料金で24時間データ使い放題という選択もできる。或いは1GB500円のデータ追加でもいいだろう。通話かけ放題も、月額1500円で用意されている。
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「auが大手3社で最安」なのは無料通話がついてないから
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ノンフィクション作家、Webライター。1984年10月11日生。東南アジア経済情報、最新テクノロジー、ガジェット関連記事を各メディアで執筆。ブログ『たまには澤田もエンターテイナー

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