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第7世代・ラランドのニシダが語る「クズでも生きていける理由」

ここ最近、テレビで「クズ芸人」と呼ばれる人たちを目にする機会が増えてきたが、若手漫才コンビ・ラランドのニシダさんもその一人だ。上智大学に入学した秀才である一方、大学に7年通ったが怠惰すぎて卒業できず中退したというクズエピソードをもつ。

「やりたくないことは絶対しない」第7世代が語るライフハック術

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ラランド・ニシダさん

「大学のお笑いサークルでサーヤさんとコンビを組んだんですが、最初からプロになろうなんて気持ちはまったくなくて、ただ楽しいから続けていただけ。そしたらM-1準決勝に行けて、ぬるっとテレビに出られるようになって……ただただラッキーですよね」(ニシダさん)  長らく芸能事務所に所属しないフリーの芸人だったため、さぞかし生活も潤っているのではと思うが、実態は真逆だ。 「僕、競馬が好きで、負けが続いたら月の給料を2週間で全部使うこともあります。帰りの交通費までいっちゃいますね(笑)」

ファンに「LINE Payをください」と呼びかけお金を集める

 となると、いったいどのようにして家に帰っているのか……。 「SNSでファンの人に、『LINE Payをください』って呼びかけるんです。以前、YouTubeの企画で視聴者にLINEを公開したら、3000人くらいのファンに友だち登録されてしまって。最初は連絡が来すぎて気が狂いそうでしたが、面白半分でお金をくれるようになりました。一人の額は小さいですが、全員合わせて5000円ぐらいになったこともあります」
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実際に送られてきた「LINE Pay」の画面。100円単位と少額も、フォロワーの多さから数千円単位に積もっていく

 また、「賃貸契約の面倒くささ」から、定住地を持たないニシダさん。後輩の家を追い出されたのち、現在はマッチングアプリで知り合った彼女の家に転がり込んでいるという。すでに「クズ芸人」の一端が垣間見えるが、それに対し反省することは特にしない。 「やっぱりクズって母性や父性をくすぐるのか、好かれる人にはすごい好かれるんです。僕と同じく競馬が好きなキー局の番組プロデューサーと飲みに行って、『カネがないんです』アピールをずっとしてたら、50万円貸してくれたり。今の生活ができているのも、周りの助けがあるからこそ。今後も誰かに面倒を見てもらえるように、知り合いの輪を広げていければいいなと思います」  3月にはコンビで個人事務所を設立し、めでたく正社員に。“クズかわいさ”があれば安定も手にできるのかもしれない。 【ラランド・ニシダさん】 芸人活動の傍らで会社員として働くサーヤと、大学を2度中退し現在住所不定のニシダによる男女コンビ。「M-1グランプリ」では準決勝に進出するなど実力は折り紙つき。YouTubeチャンネル「ララチューン」も人気
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【直撃動画】年上女性宅での居候愛発覚
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