更新日:2021年05月06日 14:36
デジタル

ポケスナ、ポケピン…懐かしの『ポケモン』関連作、いくつ言えるかな?

待望の『New ポケモンスナップ』発売

『ポケモンスナップ』の22年ぶりとなる新作が4月30日に発売されました。というわけで今回のコラムは懐かしの『ポケモン』関連作を振り返っていきたいと思います。みなさんは復活して欲しいタイトルはありますか?
newポケモンスナップ

『New ポケモンスナップ』公式サイト。自然豊かな島々でいきいきとしたポケモンを撮影する

『ポケモンスタジアム』

 1998年/NINTENDO64  ゲームボーイ版で育てたポケモンのデータを、NINTENDO64に持ってきて3Dグラフィックでバトルを楽しめた対戦用ツール。ゲームボーイのカートリッジを64のコントローラに挿す同梱アダプタ「64GBパック」は、携帯機と据置機の連動を図るアイデアのはしりといえます。  まだ1作目ということもあり、使えるポケモンが40種類だったのがやや不評でしたが、続編の『ポケモンスタジアム2』(1999年/NINTENDO64)、『ポケモンスタジアム金銀』(2000年/NINTENDO64)で改良されていきました。
ポケモンスタジアム

『ポケモンスタジアム』公式サイト。3Dのポケモンたちによる対戦がテレビ画面で遊べた

『ピカチュウげんきでちゅう』

1998年/NINTENDO64  マイクを使った音声認識システムでピカチュウとコミュニケーションする画期的なゲーム。同じくマイクを使う『シーマン』(1999年/ドリームキャスト)よりも先に登場しています。  本体のコントローラ端子に付属のヘッドセットマイクをセットし、「かわいい」「踊って」などと話しかけると、ピカチュウがさまざまな反応をしてくれます。俳優の綿引勝彦さんのCMも話題となりました。  個人的にマイクを使ったゲームは好きで、『オペレーターズサイド』(2003年/PS2)、『デカボイス』(2003年/PS2)などにもハマっていました。今の技術で進化させてリメイクして欲しいところです。
ピカチュウげんきでちゅう

『ピカチュウげんきでちゅう』公式サイト。ピカチュウに料理の材料を集めてもらうイベントもあった

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ポケモンを“撮る”斬新なタイトル
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ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も

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