ヲタドル・喜屋武ちあきが選ぶマンガ・アニメの金言
幼い頃から大人になった今に至るまで、大好きだった漫画やアニメのセリフが、人生のターニングポイントや心が折れそうなときに、自分たちを奮い立たせるサプリになることがある。そんな心の金言を紹介しよう
◆スレッガー中尉の名言で自分を戒めています!
漫画・アニメを愛するヲタドルとして知られる喜屋武ちあきちゃん。大好きなガンダムシリーズでは、ファーストに登場するスレッガー・ロウの「悲しいけどこれ戦争なのよね」が好きなセリフ。
「彼は戦況を改善するために、確実に命を失う特攻を自ら敢行します。プロの軍人である彼の生きざまが、凝縮された言葉なんですよ。『自分を大切にしすぎちゃダメ』『どんな仕事も真剣に臨もう』と、自分への戒めになるセリフです」
一方で勇気をもらったセリフは、少女漫画『ふしぎ遊戯』(渡瀬悠宇)の「生きてりゃあね、辛いこともいつかは笑って話せる時が来るんだよ!」だ。
「柳宿というキャラが、苦境に立たされた主人公に言うセリフなんですが、読んだのが中学校でいじめに遭っていた頃で。この言葉には本当に励まされたし、おかげで笑って話せるようになりました。今でもツラいときによく思い出すし、昨日も思い出しました(笑)」
『魔方陣グルグル』(衛藤ヒロユキ)も大好きな言葉の宝庫。
「『ただし魔法は尻から出る』とか『かっこいいポーズ』とか、思い出しただけで笑えるギャグが満載で。自分の笑いのツボを形成してくれた作品なので、いつ読んでも笑えるし、元気になれるんです!」
【喜屋武ちあき】
漫画、アニメ、コスプレ、ゲームをこよなく愛するグラビアアイドル。アイドルグループ「中野風女シスターズ」「風男塾」としても活動する。
http://ameblo.jp/kyan-chi/
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