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美容師が教える、やってはいけない「薄毛・白髪・匂い」対策。実は“逆効果”の場合も

 こんにちは、美容師の川口達也です。年間10万人以上来店するメンズヘア専門の美容室「MEN’SHAIR PERCUT(メンズヘア パーカット)」を東京、千葉、名古屋、大阪で運営しています。
川口達也

メンズヘア専門の美容室「MEN’SHAIR PERCUT」代表の川口達也

 男性の髪の悩みは多岐にわたりますが、30代〜50代の代表的な悩みは「薄毛・白髪・匂い」です。自分でなんとか対処しようとしている方も多いと思いますが、やると逆効果になってしまう場合があります。  そこで今回は、やりがちだけど実は逆効果になっているNG例と、注意ポイントについてご紹介します。

NG例:“薄毛”を隠そうと髪を伸ばして「透けて見える」

薄毛

※写真はイメージです。以下同

 髪の生え際が後退し、広がってきたおでこを隠そうと前髪を伸ばす方は多いのですが、その際は注意が必要です。  髪が薄い箇所を伸ばすと、徐々に毛先に向かって量が少なくなります。その状態だと隠したい部分の髪がより薄く透けて見えてしまうことが懸念されます。  また、サイドやバックの毛量が多い場合には、前髪との毛量の違いが際立ってしまい、実際よりも薄く見えてしまうケースもあります。

ポイント:全体の毛量のバランスが大事!

 薄毛が気になる場合、どうしても全体の毛量を残したくなってしまいますが、サイドやバックなどの毛量が多い箇所は、むしろしっかり軽くすることをオススメします。  前髪の毛量にある程度近づけることで全体のバランスに統一感が出て、薄い箇所が目立たちにくくなります。また、潔く全体を短めの髪型にするのが効果的なケースもあります。
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やってはいけない対策
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株式会社PERCUT 代表取締役。1984年6月12日生まれ。群馬県桐生市出身。高校卒業後、美容師養成所であるテクニカルスクールTONI&GUYアカデミー東京校、山野美容専門学校を経て、美容師免許取得。原宿にある大手美容室に6年ほど勤めトップスタイリストとなった後、独立。男性専門の美容室開業を決め、2013年、下北沢に1店舗目をオープン。その後は、大阪、名古屋へと拠点を広げ、現在は10店舗の店舗運営を統括している。

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