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「バックミラーを覗くとパトカーが…」あおり運転で逮捕されかけた45歳男性の“ヒヤッとした”体験

 相変わらずニュースで報道される「あおり運転」。後続車にパッシングされて、車間距離を極端に詰められる、などの光景がすぐ頭に浮かぶのではないでしょうか。ただ、実際にはさまざまなケースが発生しているようです。今回は、かなり稀な状況をレポートしました。全国のドライバーは一見の価値ありです。
あおり運転

※写真はイメージです。

隣町の歯医者へ行く日だった

 特異な体験を報告してくれたのは、北海道のA町で飲食業を営む宮田さん(仮名・45歳)です。お店の定休日を利用して、B市にある歯医者に行くことになっていました。 「実は私、名古屋の出身なんです。A出身の妻と一緒に飲食店を営んでいますが、あそこは本当に美しい町です。青い池は特に有名ですよね。ただ、医療関係施設はそれほど多くなく、年に数回はB市まで行かざるを得ないのが少し大変ですね」  宮田さんは、歯医者の予約時刻よりも前にB市で用事があったので、自宅を8時過ぎに出ました。車の往来はまだ少なく、国道に出るまでの道道をゆっくり北進していました。

割り込んできた整備不良の軽自動車

 自宅を出てから10分くらい走っていると、突然前方に軽自動車が割り込んできたといいます。 「こんな田舎道ではめったに急ブレーキは踏まないのですが、あの時はびっくりしました。クラクションを鳴らそうか迷ったのですが、初心者マークが付いていたので少し車間距離を空けるようにしました。でもよく見ると、時々減速する割にはブレーキランプが点灯していないことに気づいたんです」  ブレーキランプが点灯しないと追突される危険があるので、ヘッドライトを何度もパッシングさせて知らせたようですが、全く気づく様子がなかったので軽くクラクションも鳴らしたといいます。 「正直悩みましたが、事故が起きてからでは遅いと思い、少し乱暴ですがクラクションを何度か鳴らしました。でも、全く反応しないので、もうこうなったら気づくまで軽自動車の後方を走るしかないとまで思うようになりました」
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気が付けばパトカーに追尾されていた
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愛犬ベルクちゃんと暮らすアラサー派遣社員兼業ライターです。趣味は絵を描くことと、愛犬と行く温泉旅行。将来の夢はペットホテル経営
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