尿検査で放射性物質の有無を測定できる!
◆それでも内部被曝が気になる人は……
牛肉からセシウムが検出されたりと、内部被曝の不安に駆られる人が増えている。そんななか、内部被曝を検査する装置・ホールボディカウンター(WBC) に人々が殺到している。
しかし、WBC は基本的に被災者優先なので、被災地以外に住む人が検査を受けることは難しい。
それでも内部被曝が気になる人は、尿検査で放射性物質の有無を測定することもできる。
放射線検査事業のRHCジャパンは9月から個人向けに尿の放射能検査を開始するという。
「申し込みから2週間で検査容器を発送するので、20㏄採尿後、容器ごと返送してもらい、2週間で結果が出ます。ヨウ素131、セシウム134、137が測定可能です」(RHCジャパン担当者)
●RHCジャパンによる「内部被曝検査センター」
http://www.naibu-hibaku.jp
検査費用は2万4000円
― 内部被曝測定装置はどこまで信用できるのか?【3】 ―
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