スマホは勝てない!? コンデジ“ならでは”の機能で撮影がより楽しくなる
自称コンデジを愛用するガジェット通が、魅力を徹底解説。スマホで満足する人や、ミラーレス一眼より劣ると思っている人に、カメラ歴40年を誇るライターのゴン川野氏とデジモノ雑誌やWebで記事を執筆する岡安学氏が物申す。
◆「おもしろい写真を撮ったりできないでしょ!」に反論!
⇒“ならでは”の機能を搭載したユニークなコンデジも
撮影した写真をアプリで加工したり、アプリを使ってユニークな写真を撮影できるのは、スマホの大きな利点。写真をすぐにSNSなどにアップして、友人や家族と共有できる楽しみもある。
「ですが、コンデジにも似た機能を持った機種はありますよ。例えば、ニコンのCOOLPIX S3600。美肌や小顔などの12種類のメイクアップ効果に加え、撮影時に選べる加工が12種類、撮影後に加工できるクイックエフェクトも32種類用意されています」(ゴン川野氏)
現在のコンデジは画像をWi-Fiなどで転送できる機能も搭載しており、SNSなどで共有するのも簡単だ。また、スマホにはできない遊びを搭載している機種として岡安学氏が挙げたのが、防水仕様のタフなコンデジ、PowerShot D30。
⇒【画像】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=711787
「水中で撮影できるスマホもありますが、一般的なスマホは水中で撮影できません。それ以前に、水滴がついただけで液晶パネルを操作できないものがほとんです。ですが、PowerShot D30なら、水深25mまで利用できます。海水浴やプールはもちろん、ちょっとしたスキューバーダイビングにも使えますよ」(岡安学氏)
彼女を撮影するのにピッタリなコンデジを片手に、週末を楽しんでみては。
●COOLPIX S3600/ニコン(川野氏オススメ)
メイクアップ効果やエフェクト効果で写真を多彩に加工できる。厚さ20mmのスリムなボディは持ち運びも便利。実勢価格は1万円
●PowerShot D30/Canon(岡安氏オススメ)
コンデジとして最深25mの防水機能(※)を誇る。撮影場所を位置データで記録・確認できる機能も搭載。実勢価格は2万5000円
※2014年8月25日時点、コンパクトタイプの防水デジタルカメラにおいて
【ゴン川野氏】
カメラ歴40年を誇るライター。All Aboutのデジタルカメラガイドを務める。詳細は、http://allabout.co.jp/gm/gp/1474/
【岡安学氏】
デジモノ雑誌やWebで、家電やゲーム、アニメなどの記事を中心に執筆。デジカメにも明るい。詳細は、http://blog.digiyas.com/
実勢価格はSPA!編集部調べ 取材・文/黒田知道
― コンデジ「3つの誤解」に反論する!【3】 ―
この特集の前回記事
ハッシュタグ