更新日:2014年12月01日 16:12
ライフ

10日間で「視力回復に効く」という噂をすべて試すとどうなるか?

変わりたい、でも時間がない。ならば、短期間で変わる方法があればいいのだ。SPA!ライターと被験者たちが、体当たりで体力、頭脳、生活レベル向上、あらゆるジャンルに挑戦してみた! ◆怪しげなグッズからブルーベリー三昧で視力回復!? <視力回復・挑戦者>青山由佳・29歳・女・ライター  両目とも視力は0.06、20年以上牛乳瓶の底のようなメガネをかけ続けてきたアラサーライターの記者。最初に試したのは、「目に良い」とよく言われているブルーベリー。アントシアニン(ポリフェノールの一種)が眼精疲労を予防する効果があるとか。ブルーベリーとプルーンを毎食必ず5粒以上食べるようにして、飲み会でも外食でもタッパーに入れて持ち歩く。慣れれば意外と酒も進む……。
ブルーベリー

6日目には食べすぎて、見るのも嫌だったブルーベリー。しかし酒の席では初対面の会話の“掴み”としてもかなり使えるヤツだった

 さらに、冷凍ブルーベリーや、ビタミンを多く含んだ果物やほうれん草で特製スムージーを作って毎朝飲む。6日もたつ頃には“健康的な生活をしている自分”にすっかり酔い、目の調子も少し良くなった(気がする)。
青山由佳

絵本やCDは結局、「リラックス状態で筋肉をほぐす」のが目的らしい。同時に試しても、効果が上がるわけではないので注意されたし

 食事の工夫と同時に、視力回復グッズも購入。ブルーライトをカットするPCのデスクカバーを取り付け、「目を休める」ピンホールサングラスをかけ、「聴くだけで視力が回復する」CDを流しながら「見るだけで回復する」絵本を眺める。とにかく目の筋肉をほぐすのが重要らしく、毎日数十分間、繰り返し使い続けた。  10日後改めて視力検査をすると、左右どちらも0.01回復しているではないか。正直、誤差の範囲のような気もするが、目をいたわる意識はしっかり根付いたかも!? ●10日でbefore右0.06/左0.06⇒after右0.07/左0.07(左右とも0.01回復) 取材・文/青山由佳 ― 徹底検証 10日間で人はどれだけ変われるのか?【2】 ―
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